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クラウド型セキュリティ製品の導入事例

「Managed Total Protection」は「SaaS Endpoint Protection」の旧製品名称です。
掲載内容、企業およびご担当者のプロフィールは取材当時のものです。
現在は変更されている可能性もございますのでご了承下さい。

長野県伊那市

■業種:自治体 ■導入製品:Managed Total Protection ■導入台数:500台
今回は長野県伊那市の先進事例をご紹介します。総務部企画課の田畑様、白鳥様、木下様、商工観光課の平澤様にお話を伺いました。
信州伊那路には独自の食文化があり、馬刺、馬モツ、ローメンの他、蜂の子、いなご、ざざ虫など珍味もあります(最近は国産ダチョウ肉にも取り組み中)。ざざ虫は美味いですが、コンピュータウイルスのような虫は御免被ります。全自動のManaged Total Protectionで片っ端から駆除していただきたい。


(白鳥様)今日はせっかくの機会なので商工観光課の平澤さんにも同席いただき、伊那市の良さを語っていただくことにしました。



-- よろしくお願いします。

(平澤様)突然ですが、伊那市って観光的に何か思い浮かぶことありますか?

-- すみません、とりあえず何も浮かびません。

そうでしょうね。だってここにはナントカ温泉ですとか、ナントカの滝ですとか、そういう分かりやすい観光物はないですからね。ところで今日は松本の方からいらしたんでしょう。途中の景色はいかがでしたか?

-- なかなか素晴らしいと思いました。松本から下って来るにあたり、真ん中を大きな川が流れており、右を見れば高い山が続いておりました。そして左を見ても高い山が続いております。

その大きな川というのは天竜川です。右に続いていたのは中央アルプスこと木曽山脈、左に見えたのは南アルプスこと赤石山脈です。

-- 普通、山と山の間となると、V字の谷になってるんですけど、伊那の辺りは平地ですね。U字型というか。

これは河岸段丘という地形です。天竜川の流れと地面の隆起が長い時間をかけて作った土地です。

-- 平野の両脇に3000メートル級の山脈が続くこういう景色、日本にあまりないと思うのですが。。。。

わたしもそう思います。村中さん、出身はどちらですか。

-- 山口県下関市です。

となると九州山地とか中国山脈とかが近くの山脈になりますか。でもあの辺の地形だと、九州山地の「全体」を見ることは不可能でしょう。

-- そりゃ無理です。

でも河岸段丘の地形ですと、けっこう全体像が見えるんですね。伊那市から飯田市にかけては中央アルプスや南アルプスを「全体的に鑑賞」するには大変よい場所だと思います。山に登るのも楽しいですけど、でも山の中に入っちゃうと、もう山全体が見えなくなってしまいますからね。

-- なるほど



というわけで伊那市にはズバリ「信州伊那みはらしファーム」という施設があります。これは名前のとおり、まずは見晴らしが良いわけですよ。

-- 何が見えるのですか?

ズバリ、南アルプスを見晴らすことができます。山脈はまとめて遠目に見た方がキレイに見えるんです。特に冬の南アルプスはきれいですよ。

-- でも冬場は寒そうですね。

では、まほら伊那・羽広温泉のみはらしの湯へどうぞ。露天風呂もありますので、ほっこりお湯につかりながら南アルプスを見晴らすことができます。そういう温泉はここだけだと思いますよ。

-- なるほど。ところで「信州伊那みはらしファーム」という名前ですが、ここは農場なのでしょうか?

バブルの時代、各地でテーマパークとかができましたが、結局まあ、現状はどこもあまり芳しくないですよね。伊那市としてはそういう「施設」を売り物にしたパークではなく「農業体験」をしてもらうファームを作ろうと思ったのです。

-- 何が体験できるのですか?

この際ですので、全部並べてしまいますと、羽広農産物直売所とれたて市場、農産物加工場、伊那みはらしいちご園、ファームレストラン トマトの木、そばの家 名人亭、手づくりパン工房  麦の家、竹の家 工房COO(空) 、伊那香織・草木染工房 草の家、竹わら細工伝承館 竹の家 、まほら伊那 羽広温泉 羽広荘、みはらしの湯、ダチョウ牧場 信州オーストリッチランド 、木曽馬牧場 伊那ライディングパーク 、りんごオーナー農園 、ドッグラン 、りんご狩り、ブルーベリー農園などです。

-- これらの各種体験が、南アルプス見晴らし付きでできるわけですね。この「見晴らし付き」というのが他の体験ファームにない特典ですね。視界が広々して、気が晴れそうです。

ありがとうございます。


-- ところですみません、このダチョウ牧場というのはいったい何ですか?

いや、書いてある通りのダチョウ牧場です。ダチョウを育てて、食肉にいたします。

-- え、ダチョウって食べられるんですか?

食べられますよ。別に生臭くもないし、タタキや味噌のピリカラ煮にしてもおいしいですね。伊那市では今、ダチョウ肉の国産化を目指し、信州大学と協力して繁殖、生育の実験を行なっているのです。


-- 伊那市というと独自の食文化を持った地方だと聞き及んでおります。

まずは馬刺ですね。熊本と並ぶ日本の二大馬食地域です。ちなみに伊那では馬のモツ煮も食べられます。「おたぐり」という名前です。あとはご存知かどうか知りませんが、伊那では昆虫を食べます。

-- ほほう、昆虫ですか。

まずイナゴ。これは伊那子とも書きます。そして蜂の子。もうひとつがざざ虫です。いずれもミリンと醤油で佃煮にして食べます。

-- イナゴと蜂の子はイメージが湧くのですが、「ざざ虫」というのは何ですか?

ざざ虫は天竜川の浅瀬に住むカワゲラ、カワトビケラなどの幼虫です。浅瀬のことを「ざざ」と呼ぶので、総称してざざ虫というわけです。

-- おいしいですか?

おいしいですよ。目をつぶって食べれば、それが虫だとはまずわからないでしょうね。ここらの居酒屋で「ざざ虫ください」と注文すればたいてい出てきます。ちなみに漁獲高が少ないのでけっこう高い。高級肴です。かつては銀座の料亭にも高級珍味として営業にいきました。

-- ざざ虫というのは「漁獲高」になるわけですか。。。。

道具を使って大量に取る場合には天竜川漁業協同組合の鑑札が必要なのです。素手で取るのは自由ですが。

-- なるほど。漁業の一環なのですね。

ざざ虫だけで数千万円になります。周辺を合計すると産業規模は一億円にはなるでしょう。それほど馬鹿にしたものでもないと思います。ちなみにざざ虫は餌を食べなくなる冬が腹に脂がのって美味い。
イナゴも稲刈りの後に取るものです。ですからこれらの珍味は冬の味覚とお考え下さい。


-- ところで平澤様は「米の道・権兵衛峠を歩こう」という企画にも熱心に取り組んでおられるとのことですが。。

はい、今年で23回目になります。これは木曽と伊那を結ぶ馬路を開いた古畑権兵衛をしのぶ企画です。

-- どうして米の路なのですか?

伊那から見て木曽山脈を越えた向こう側は木曽路です。木曽路はV字谷なので、平地が少なく米が作りにくい場所です。だが木曽路は中山道の宿場町で栄えており、米の需要が多かった。要するに泊まり客には米の飯を出さないと格好がつかなかったのです。

-- なるほど。

そこで平野が多く米もそれなりに取れる伊那から米を運ぶことになります。ですが運ぶといっても木曽山脈を越えるわけですからね。それはもう山越えは大変なわけですよ。そのための街道を整備し、米の輸送路を確立したのが古畑権兵衛なのです。「米の道、権兵衛峠を歩こう」とはその業績を偲ぶと同時に伊那路の素晴らしい景色をゆっくり歩きながら堪能していただこうという企画なのです。


-- 伊那市のウイルス対策はどのような形ではじまったのでしょうか。

平成10年頃の話でいいますと、クライアントの対策はプレインストールされているワクチンでまかなっていました。グループウエアについては対応ワクチンを購入しました。いずれもマカフィーでない他社製品でした。

-- 定義ファイルの運用はどのように行なっていましたか?

サーバの方はスケジューラで行なっておりました。クライアントの方は職員の自主性、自己責任に任せている状態でした。こうした曖昧な体制でしたが、ウイルスで特段の被害に遭うこともありませんでした。


-- 現在のような統合的なウイルス対策体制になったきっかけは何でしょうか。

ニムダです。あれが庁内に侵入し何台かのPCに感染しました。繁殖を止めて、きちんと駆除するためにネットワークを止めたりもしました。こうして痛い目にあったことが契機となり、これはもう統合的な対策をしなければ駄目だと思うようになったのです。

-- 最初は、その時使っていた「他社製品」で対策しようとお考えだったとのことで。。。

はい、グループウエアの対策に使っていた「他社」の製品を採用しようと思っていました。そのメーカーなら国内でのシェアも高いですし、いろいろ安心だろうと思っておりました。

-- ところが最終的にはManaged Total Protectionをお選びいただきました。なぜでしょうか。

その「他社」の製品を導入するつもりで講習会に出たりしていろいろ情報を収集しました。すると次第に宜しくないことが分かってきました。管理に人手がかかりそうだし、サーバも別個に立てる必要があるみたいだし、これはちょっと荷が重いなあと思いました。また近隣市町村に聞いてみても、そこの製品はメモリ消費量が多い、いわゆる「重い」ということでした。伊那市のPCには旧式の物も多いのでそれはちょっとツラいかもしれないと思えました。

-- Managed Total Protectionのことはどこでご存知になったのでしょうか。

販売店より紹介がありました。こちらの製品でしたら、更新が全自動で、管理も楽でサーバも不要とのことでした。いろいろと調査や検討を行ない、Managed Total Protectionの採用を決定しました。



-- 現在はどのように運用していらっしゃいますか。

本庁及び出先機関、約500台に導入しています。

-- 使用感はいかがですか?

いやあ、本当にラクになっています。以前はパターンファイルのことをけっこう気にしていました。そんなことは気にしたくないのですが、どうしても気になった。気にせざるをえませんでした。しかしManaged Total Protectionになってからは、次第次第に更新のことは気にならなくなってきました。今では忘れているといっても過言ではありません。

-- つまり「ウイルスを気にしない自然な生活」に戻れたということですね。

まさにそうですね。わたし、ざざ虫はけっこう好きで、酒の肴にしたりしますが、コンピュータウイルスのような虫には関わりたくありません。ともあれManaged Total Protectionで不毛な労力が減った分は、そっくりそのまま市民サービスの拡充に割り当てる、そういうエネルギーに回していきたいと思います。

-- 今日は貴重なお話を有り難うございました。

取材日:2003年9月

※上記の使用感がすべてのお客様で実感できることを保証するものではありません。詳しくは弊社パートナー、弊社営業、またはこちらまでお問い合わせください。

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