クラウド型セキュリティ製品の導入事例

「Managed Total Protection」は「SaaS Endpoint Protection」の旧製品名称です。
掲載内容、企業およびご担当者のプロフィールは取材当時のものです。
現在は変更されている可能性もございますのでご了承下さい。

御簾納会計事務所

■業種:専門サービス業 ■導入製品:Managed Total Protection ■導入台数:34台


今回は東京都新宿区の御簾納会計事務所の先進事例をご紹介します。監査部第三課の石井さまにお話をうかがいました。


会計事務所という職業の場合、お客様の経理データをお借りして、整理・整形・分析、書式化する仕事であるわけですから、データの保管・保全ということは非常に大事です。単純に言って、明日が確定申告の提出日というその日にPCが飛んだりウイルスでExcelファイルが壊れたりということが生じでもしたらお客様に対して申し訳がたちません。

また最近はお客様とメールのやりとりをすることが増えてまいりました。もちろん大まかな話は電話を使ったり直接出向いて話しを聞いたりしますが、しかし詳細な数字のことになると、これはやはりメールの方が我々にとってもお客様にとっても確実です。この時、もちろん気をつけなければならないのがウイルス対策。お客様からもらうのならまだしも、こちらから渡してしまったのでは信用失墜に繋がってしまいます。


そういう背景もあり、当事務所ではウイルス対策については十分な注意を払っております。最初のころは、PCトラブル防止ユーティリティとウイルス対策がセットになっている商品を店頭で買ってきて導入しておりました。ただ二つ入れているとさすがに重かったですね。

しかしながら2001年になって事務所のPCがWindows 98からWindows2000に移行したので、これによりPCが飛んでデータが壊れる心配は事実上しなくてよくなりました。そこでトラブル防止ユーティリティの方は役目を終了していただき、導入ソフトはウイルス対策一本に絞ろうと思い、各社の製品の比較検討に入りました。

店頭で箱売りのソフトをPC台数分購入することも一瞬考えましたが、そうすると買った本数だけユーザー登録しなければならなくなり面倒です。またバラバラに買うと管理もできなくなりそうでそれも嫌でした。そもそも私の本来の仕事は監査役であり、システム管理がメインではありません。また、私自身、お客様のもとに出向くことは度々あります。だから社内でのウイルス対策業務は最小限にしたいと考え、やはり企業向ライセンスを購入することにしました。

その結果、マカフィーのVirusScanとNetShieldのセットを購入することにしました。選定した理由は色々調べた限り、日本だけでなく世界的にメジャーだったということと、その割には価格面も手頃であったという二点です。

そうしてVirusScanとNetShieldを導入したのですが、しかしこれはこれで面倒くささはありました。ウイルス定義ファイルの更新は、スケジュール設定などをすれば、自動更新できますが、とはいってもスケジュール設定更新の場合、そのスケジュール時間にそのPCの電源がONになっていないといけないという弱点がありましたし、あとは管理レポート機能などもなかったので、本当に全台PCが更新できているのかどうか少々こころもとない部分もありました。あとは時々発行される不具合修正のサービスパックなどを全マシンに導入するのが、しかたがないこととはいえ、非常に面倒くさかったですね。


そうこうしているうちにVirusScan、NetShieldのライセンス期間終了が近づいてきました。そしてその頃ちょうどManaged Total Protectionという新製品のことを知りました。このサービスを使えば、私が悩んでいたような更新やサービスパックの問題がすべて解決されるということで、それは有り難いと思い、お試し版も使ってみたところ、まずは問題ない動作具合。これは良いと素直に思い、導入を決定しました。

ところがここで問題が生じました。当時の社内会計システムは、かつてのDOS時代のものをWindowsのDOS窓で使っていたのですが、これとManaged Total Protectionがぶつかってしまうのですね。その頃ちょうど会計システムも完全Windowsベースのものに移行することを考えていたのですが、そうであるならばManaged Total Protectionでも問題はないのですが、ここで少し悩ましいことになりました。

まずVirusScan、NetShieldのライセンスが切れるのが2002年11月末。これをManaged Total Protectionに切り替えるならば、2002年の12月からManaged Total Protectionの運用になります。ということは12月には会計システムをWindowsベースに移行しなければならない。そうでないとシステムがぶつかって動かなくなる。ですが12月といえば年末の忙しい時期に基幹システムの入れ替えを行うのは少々気が重い。。。。

いろいろ悩みましたが、結局Managed Total Protectionは12月導入、会計システムも12月に入れ替えということで決断しました。ここでManaged Total Protectionを断念すると、普通のVirusScanをもう一年使わなければならない。サービスパックですとかそういう雑事にあと1年悩まされなければならない、それは避けたかったのです。

以来、Managed Total Protectionを使っておりますが、まずは快調な動作です。このシステムはいい意味で個人の自由がないのがいいですね。ふつうのVirusScanですと、設定を勝手にカスタマイズしたり、ひどい時には勝手に常駐検査を外してしまったりということがあったのですが、Managed Total Protectionの場合は、全自動であり、かつ自由度は低いという使用になっているのでいいと思います。


-- ゲートウエイ・ウイルス対策はなさっておられますか?

こちらの方は、プロバイダのウイルスチェックサービスに加入しております。

-- 最近のウイルスはメール経由で入ってくるものがほとんどです。プロバイダの方でゲート対策ができているのならクライアントPCの方までわざわざ対策を固める必要はないじゃないかとは思いませんでしたか。

それは最初から思いませんでした。というのも私たちの仕事の場合、お客様のところにノートPCを持っていって、それでお客様からFDをもらってそこからデータをコピーして、といった作業がけっこう頻繁に発生するんですね。だからクライアントの方の守りを固めることは必須なのです。そしてManaged Total Protectionというのは、そういった半モバイル的な使い方の中でも、確実に更新がなされ、確実に防御を固められるというのはありがたいですね。これからも良い製品とサービスを提供しつづけてください。

-- 今日は貴重なお話を有り難うございました。


御簾納会計事務所

御簾納(みすの)会計事務所は、企業経営に生じる多様な問題をプロフェッショナルな視点から経営者の側に立って解決していくスペシャリスト集団です。 私たちは最高水準の税務、経営、会計、コンサルティングのサービスを提供できるよう常に心がけています。 会計事務所としての私たちの誇りは、企業経営者の方々にご提案へのご満足をいただいた数多くの実績です。


取材日:2003年3月

※上記の使用感がすべてのお客様で実感できることを保証するものではありません。詳しくは弊社パートナー、弊社営業、またはこちらまでお問い合わせください。

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