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クラウド型セキュリティ製品の導入事例

「Managed Total Protection」は「SaaS Endpoint Protection」の旧製品名称です。
掲載内容、企業およびご担当者のプロフィールは取材当時のものです。
現在は変更されている可能性もございますのでご了承下さい。

ぬ利彦

■業種:卸売・小売業 ■導入製品:Managed Total Protection ■導入台数:120台
今回は「ぬ利彦」の先進事例をご紹介します。マーケティングサービス事業本部の山谷様にお話を伺いました。

この事例のポイント、あらすじ

  • ぬ利彦は創業270年の老舗酒問屋である。宮内庁御用達の栄誉も授かった。一方、情報化意欲も旺盛で、1982年よりIBM特約店第一期生としてマーケティングサービス事業にも取り組む
  • どんなソフトウエアならお客様に推薦できるのか?基準は以下の3つである。
    1.動作が軽いこと
    2.ネットワーク負荷が少ないこと
    3.別サーバを立てるなどの余計なコストがかからないこと。
  • 基幹システムを販売しているわけで、したがって「基幹の邪魔をするようなウイルス対策ソフト」は許されない。具体的に言うならば、特約店として販売している各種IBM製品(例:AS400のエミュレータ)とバッティングしてはならない。WordやOfficeとぶつかるようでは論外
  • 現状、ぬ利彦では、客先常駐社員PCのウイルス対策にもManaged Total Protectionを使っている
  • Managed Total Protectionは現状、期待通りの働きである。


-- すみません、「ぬ利彦」という社名が、率直に言って何がなんだかさっぱり分からないのですが、なぜにこういう名前なのでしょうか?

当社は、今から286年前の享保2年に、現在の、京橋にあたる「塗(ぬり)町」で創業された酒問屋です。初代の名前が中澤彦七でしたので、「塗町」と「彦七」をあわせて「ぬ利彦」にしたという由来を聞いております。

-- あ、なるほど。京橋で昔から商売なさっていたわけですね。それでこのように「第一ぬ利彦ビル」、「第二ぬ利彦ビル」と自社ビルが建ってしまうわけですね。

当社では不動産事業も行っております。ちなみに、あくまで予定ではございますが、最寄の都営浅草線が将来東京駅まで延長される予定があるそうです。これによりオフィスビルである「ぬ利彦ビル」のオフィス条件もさらに良くなるものと期待しております。


-- ところで、今いただいた御社の会社案内の「沿革」のページ。ちょっとスゴすぎますね。どういうことなのか読者に御説明いたしますと、会社の歴史の横に、「その頃の出来事」といった欄がありまして、普通は「東京オリンピック」とか「日中国交回復」とか、そういうことが書いてあるものですが、ぬ利彦様の場合、「1798年 本居宣長が古事記伝を完成」ですとか、「1872年 新橋・横浜間に鉄道開通」ですとかそんなのばっかり。「1906年 日露戦争の戦争祝賀会の御下賜酒2万本の壜詰を納入」というのも凄いですね。私の認識では、実感が追いつきません。

あらためて言われるとそうですね。自分は歴史の古い会社に勤めているのだなあと感じ入ります。ちなみに宮内庁への納入は今でも続けさせていただいており、春秋の園遊会の御用も承っております。

-- ところで代表取締役社長の名前が「中澤彦七(九代目)」となっています。社長の名前は代々、「彦七」に決まっているのですか?

ああ、それは「襲名」をしているからです。

-- 「襲名」というと歌舞伎とかの、あの襲名ですか。

そのとおりです。


-- ところでぬ利彦様は、システム・インテグレーション事業も手がけていらっしゃるとのことですが。

はい、実は当社は1982年にIBM特約店の第一期生に選ばれました。以来、IBM製品を中心にした基幹システムのインテグレーション事業を行っております。

-- ほほう。

「ぬ利彦」という社名や、酒問屋という業種を考えると、IBM特約店という事業は意外に思われるかもしれません。しかしながら当社は1962年の段階で配送車に無線装置を搭載するなど、情報化には積極的に取り組んでいるのです。

-- 1962年というと、昭和37年ですか。私、まだ生まれてないです。

この頃はタクシーにさえ、まだ無線は積まれていませんでした。きわめて異例のことだったのです。

-- そうした先進性の遺伝子が九代目の現社長にも受け継がれたと。

そういうことだと思います。酒販のシステム化にも相当前から取り組んでいました。そうした流れの中で1982年にはIBM特約店 第一期生となったのです。


-- さて、ぬ利彦様において、ウイルス対策に本格的に取り組むようになったのはいつ頃からでしょうか?

当社のウイルス対策の取り組みは、実は先に述べたIBM特約店事業とも関連があるのです。平たく言いますと、Managed Total Protectionは自社で使うだけでなく、お客様に販売もしているのです。

-- あ、そうなんですか。Managed Total Protectionをお選びいただいたポイントはどのようなものだったのでしょうか。

「お客様に推薦する」という視点から言えば、以下の3つになります。
1.動作が軽いこと
2.ネットワーク負荷が少ないこと
3.別サーバを立てるなどの余計なコストがかからないこと。


-- 「動作が軽い」というのが最優先になっております。なぜですか?

平たい話、IBM AS400等を使った基幹システムとバッティングするようなことがあってはなりません。AS400の場合、パソコンにエミュレータを組み込んだ端末から操作します。このエミュレータの動作に悪影響を与えるようなことはあってはなりません。Managed Total Protectionは動作も軽いので、この点では及第です。

-- 確かに、ウイルス対策が基幹システムの邪魔をしていたのでは本末転倒ですしね。さて、「ネットワーク負荷が少ないこと」という点については、いかがでしょうか。

お客様によっては、多くの拠点にPCが分散しているパターンがあります。しかも回線太さについては十分でないことの方が多い。そういう環境でもストレスなく動く製品が望ましかったのです。再度、繰り返しますと、当社は基幹システムを販売しているわけです。したがって回線リソースは、まず基幹のために使うべきです。ウイルス対策の更新が回線を独占したせいで、基幹が遅くなるようなことは、あってはなりません。Managed Total Protectionの場合、ウイルス定義ファイルを隣からもらうルーモア機能など備わっている点で、ネットワークを意識したつくりになっている印象がありました。最後の「別サーバ不要」の点については言うまでもないと思います。追加コストは低いほうが良いのは当然です。

-- 現在の使用感はいかがですか。

我々にとってもお客様にとっても全自動で手間のかからないセキュリティが実現されており、ベストマッチです。後は、変な言い方ですが、「WordやExcelが問題なく動く。。。」というのは良いですね。これ、当然のことのようでいて、ウイルス対策など導入するとけっこう問題が起きる場合もありますからね。また我々が販売しているNotesやAS400などのIBM製品ともバッティングすることはありません。とにかくいい意味で存在感のない製品です。

-- 嬉しいお言葉です。

後は変則的な使い方かもしれませんが、プロジェクト常駐要員のセキュリティ確保のためにも使っております。

-- と言いますと?

お客様環境に基幹システムを導入する際、当社の社員が常駐する場合があります。この場合、マシンもお客様環境に持ち込んで、お客様ネットワークにつなぐわけです。この常駐社員のマシンにManaged Total Protectionを導入しているのです。Managed Total Protectionですと、こうした遠隔環境においても、問題なく定義ファイルが更新されるので助かります。こうすればお客様にウイルスを渡す恐れも、もらう恐れもなくなります。切り分けのできる体制になり、基幹システムの導入に専念できる体制になるのです。

-- なるほど、それは興味深く、かつ効果的な使い方です。今日は貴重なお話を有難うございました。


取材日:2003年11月

※上記の使用感がすべてのお客様で実感できることを保証するものではありません。詳しくは弊社パートナー、弊社営業、またはこちらまでお問い合わせください。

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