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クラウド型セキュリティ製品の導入事例

「Managed Total Protection」は「SaaS Endpoint Protection」の旧製品名称です。
掲載内容、企業およびご担当者のプロフィールは取材当時のものです。
現在は変更されている可能性もございますのでご了承下さい。

ソニーコミュニケーションネットワーク

■業種:情報通信業 ■導入製品:Managed Total Protection ■導入台数:1100台

今回はソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(以下SCN)の先進事例をご紹介します。コーポレートコントロールディビジョンの加藤 永真(ながまさ)さまにお話をうかがいました。

今回は単なる導入事例にとどまらず、加藤さまによるウイルス対策論がくりひろげられる形となり、メーカーの私にとっても目からウロコの新しい視点が以下のようにつぎつぎ出てきました。

  • 「会社ビルの警備はだいじだが、これを社員が自分でやっている会社はない。ウイルス対策も同じこと」
  • 「ネットワーク業務の中で、ウイルス対策は切りわけがもっとも簡単な分野。ならばアウトソースするのがいちばん現実的。そのほうがウイルス対策の『質』も結局は上がる」
  • 「日本人全員がウイルス対策に習熟する必要はない。SCNの願いはお客様が『ウイルスを駆除してハッピーになった』と思うことではなく『今日あのサイトで楽しんだ』と思うこと」
  • 「インターネット・データは生水。ゲートウエイ対策は水道局の浄水設備。クライアント対策は各家庭の浄水器」
ちなみに取材後の私の感想は、変な言い方になりますけれどひとこと、「さすがソニー」。

ラブサン(MSブラスト)を全自動で検出しました!

現在ラブサン(MSブラスト)ウイルスが猛威を奮っておりますが、So-netさまでは社員の皆様の手を煩わせることなくManaged Total Protectionがこのウイルスを全自動で検出しました。加藤様からは以下のようなコメントをいただきました。

「ラブサン・ウイルスが報じられたのは8月12日でした。Managed Total Protectionが当社でこのウイルスを検出したのは12日の12時頃です。更新が全自動だったからこそ間に合ったように思います。事例の本文でも述べているとおり、わたしはウイルス対策については、『重要ではあるが、手間暇かけて行なうのは本末転倒である』という考えを持っております。だから今回Managed Total Protectionが全自動で淡々とウイルスを検出してくれたのは、期待通りの働きでした。」(2003/8/18)


特報:
So-netのセキュリティマネジメント国際標準の獲得にManaged Total Protectionの管理レポートが貢献!

So-netは、2003年6月27日、情報セキュリティマネジメントシステムの国際的な標準である「BS7799-2:2002」および「ISMS適合性審査 Ver2.0」の認証を取得しました。

本審査直後に取材に伺ったのですが、加藤さんからは「本審査のときに、ウィルスチェックと定義ファイルの更新状況、ライセンス管理について、審査員から確認を求められたのですが、Managed Total Protectionの管理画面とライセンス証書の説明で納得いただいたようで楽でした」というコメントをいただいております。Managed Total ProtectionがSo-netさまのISMSセキュリティ審査パスに貢献できて光栄です。



わたしは物ごとは「べき論」ではなく「現実に機能するやり方は何か」ということに目をつけて考えるタイプなので、ウイルス対策に、費用ならともかく、自社の人手やサーバコストその他もろもろの手間をかけるのは全くの無駄にしか思えません。

 一般企業の物理的なセキュリティ、すなわちビルの警備などを考えてみてください。物理的なセキュリティというのは、情報セキュリティの中でも基本的な部分であり、多くの会社で実施しているものです。しかしながら「不審者の入館を防止する」という、ある意味単純化された作業のために、自社の社員に制服を着せて玄関に立たせる会社はほとんどないと思います。
それらの会社では、社員は会社に付加価値を与える仕事に従事させ、切り分けが簡単で単純な作業については、専門の業者にアウトソースしている、つまり玄関に立っているのは、外部の警備専門業者の人間だというのが現実ではないでしょうか。

ISPであるSCNも同様です。
数少ない社員を、お客様や会社に対して付加価値をまったく生まないウィルス対策に従事させる必要はありません。ウィルス対策に使う人材及びサーバ機材等があるなら、その分、お客様や会社になんらかの付加価値を与えるようなことを行うのが重要ではないでしょうか。

調査した結果、ビル警備と同様に、きちんとウイルスからガードしてくれる専門のサービスがあることを知りました。そうであるなら、ウイルス対策の専門家ではない我々が必死になってウイルス対策に奔走する必要はなく、専門家に任せてしまったほうが、組織全体から見たウイルス対策のQuality(質)も向上すると考えました。






もう少し視点を拡げると「日本人全員がウイルス対策に習熟する必要はない。」というところに行き着きます。というのは、ISPという業態から考えれば、みなさんにPCを使ってもらうのは「インターネットを楽しんでもらうため」「インターネットが生活の一部であって欲しい」のであって、インターネットへの接続であるとか、悪いソフト達からの防衛であるといったネガティブな部分について習熟していただくためではありません。
「ウイルス駆除してハッピーになった」よりも「今日、あのサイトで楽しんだ」というのが我々の願いなのです。

そういう意味では、毎日、何千万人の人がウィルス対策に気を使うという現状は無用な社会コストといっても過言ではないと思います。そういったコストは、御社のような専門のセキュリティ会社に移管してしまうのが、社会全体の効率やQualityの平準化といった視点から考えてもよいかと思っています。



こういった考えにもっとも合致していたので、当社では、社内標準ウイルス対策ソフトにManaged Total Protectionを選定し、ウィルス対策については完全に外だしアウトソースしています。

そもそも数あるネットワーク業務の中で、ウイルス対策ぐらい切りわけがハッキリしていて外出しが簡単な業務はないのだから、これをアウトソースしてしまわない手はありません。

-- ウイルス対策はアウトソースが一番簡単。。。ですか。。。。ふーむ。

たとえばファイアウオールや暗号化、不正侵入検知などにくらべても、ウイルス対策というのは相当にアウトソースしやすい分野だと考えます。

-- なるほど、言われてみれば確かにそうですね。納得です。





-- SCNさまのウイルス対策状況は最初はどんなものだったのでしょうか。

SCNの創設期は、優秀な技術者が集まった少数精鋭の会社でしたので、この頃のウイルス対策は完全に自主性に任せておりました。メンバーは、セキュリティ・リテラシーの高い技術者が多かったこともあり、各人に委ねていても、自分達でウイルス対策を行い、定義ファイルの更新等もきちんと行っていて、問題はありませんでした。

しかしながら、インターネットの拡大とともに会社の規模が拡大するにつれ、様々な職種や専門性を持つ社員も増え、必ずしも技術に長けた人ばかりではなくなってきました。簡単にいえば「技術者中心の会社から普通の会社」に変わってきたといえるかと思います。同じ頃、インターネットにもウィルス等の悪意を持つものが増大してきたこともあり、個人の自主性に依存する体制では、少々心もとなくなってきました。
そこで、組織全体で統一したウイルス対策を行おうということになり、マカフィーの総合ウイルス対策スイート製品を購入しました。同じ頃、個人情報の適正な取扱い業者であることを証するプライバシーマークの取得をしたこともあり、情報保護の面からもウイルス対策をきちんと行う必要があったのです。





その後しばらくして、ePOという管理ツールが発表されたので、これを使って社内ウイルス対策の統合管理にトライしましたが、結果としてこの試みは失敗におわりました。失敗した理由としては、ePOの性能や仕様の問題というよりも、この管理ツールは当社には向いていなかった、適材適所ではなかった、というのがいちばん大きかったと考えています。

マカフィーさんの導入事例のページなど見ますと、ePOを使ってウイルス対策を確実に管理している事例が多くあります。実際に使ってみた印象でも、ePOはそれなりに優れた「本格管理ツール」だと思います。ただ「本格管理ツール」であるが故に、「管理する人、世話を焼く人」を要求するもので、ある程度の教育や研修を受けずには十分に使いこなしは難しいようでした。ということは人が異動したら、その度に新任担当者が再び研修を受けなければなりません。そういうあり方を是として、管理者を立て研修を受けさせるような企業で使うのであればePOは良いツールとして機能するでしょう。まあ平たく言うとこれは大企業向きのツールだなと思うのです。



ちなみにSCNは部署ごとの自主性・自己責任を重んじておりますので、ウイルス対策ソフトについても、「会社で購入した製品を全員が必ず使用しなければならない」という上意下達方式ではなく、「SCNのPCには、1):かならずウイルス対策が備わっていなければならない、2):更新も確実におこなわれていなければならない。対策ソフトウエアについては会社にて提供することが可能。ただし必ずしもそれを使う必要はない。条件1,2が遵守されるならば、会社選定以外の製品を各部署で選定・購入してもかまわない」という仕組みになっております。ですので、ePOによる統合管理がうまくいかなかった頃には、正直な所、各部署で箱売りの対策ソフトを購入する所が続出しました。



そしてこうした状況の中で、ある時期から、ウイルス対策の管理担当が私にバトンタッチされることになりました。私は冒頭に述べたような「ウイルス対策はアウトソースすべし」という考えを以前から持っていたので、そうした考えによく合った製品はないかと各社のWebなど見ていた所、Managed Total Protectionに出会いました。この製品はASP型の完全アウトソーシング・サービスだったので私の考えにピタリと合っておりました。その他のメーカーの製品も調べましたが、同等の製品も見つからなかったので、結局Managed Total Protectionが不戦勝となり、採用に到りました。





導入後の状況ですが、定義ファイルの更新も確実に行なわれ、かつ動作も以前より軽くなったので、社内からの苦情も減りました。以前は「ウィルス対策は重くてPCに負担をかける」という苦情が頻繁に聞かれたものです。一番すばらしいのは、そもそも社内でウイルスやウイルス対策のことが会話に上ることがほとんどなくなったことです。だって社員がビルの警備とか泥棒の話を日常していたらおかしいでしょう。だったらウイルス対策だって同じことで、こんな話は出ないに限ります。

現状Managed Total Protectionにはクレームもほとんどなく、不評はききません。きちんと動くことが求められているワクチンソフトの場合、不評がないというのはイコール好評だと言っていいと思います。

-- そうですね、「便りがないのは良い知らせ」というのがとりえの製品ですから

Managed Total Protection導入してから、おもしろい現象がおきてます。というのは月に100台ずつぐらいのペースでManaged Total Protectionを使う人がどんどん増えていくんです。先ほども言いましたとおり、当社では標準ソフトは決めますが、どのウイルス対策ソフトを使うかということは最終的には各人に任されているいわば「自由選択」、「自由競争」の世界です。その中でManaged Total Protectionが勝ちぬいていった結果だと思っています。人気者になったといっていいのでしょうね。

正直なところ、自社には向かないePOを四苦八苦して導入運用したせいで、マカフィーというのは当社内では相当に評判を落としていたのですが、Managed Total Protectionで挽回しているようです。ちなみにManaged Total Protectionは2002年の9月に500台ほど購入しましたけれど、2003年の5月になって600台買い増ししているでしょう。これはどういうことかというと、社内でManaged Total Protectionを使いたいという希望が増えてきたのです。昔は箱売りの他社製品を使っていた人たちもManaged Total Protectionへの切り替えを希望するようになって、それでライセンス数が足りなくなったからです。平たく言いますと、Managed Total Protectionが人気者になったので、それでライセンスを買い増ししたのです。





この他、SCNではゲートウエイ対策ももちろん行なっております。管理者のかたであれば同じだと思いますが、ウイルス対策というのはゲートウエイとクライアントの両方が必須であると考えています。ウイルスは玄関口で食止めるのが一番効率的ですから。

例えて言うなら、インターネットの世界は生水が流れる普通の川です。ゲートウエイ対策は水道局の総合浄水場、そしてクライアント対策は各家庭の蛇口についている浄水器というイメージですね。川の生水をそのまま飲む人はいないでしょう。だから浄水場でいったん浄化しなくちゃいけない。そこから家庭の蛇口に届くまでにまたウイルス混入の危険はありますが、でも蛇口に浄水器をつけておけば途中がどうであろうと、最終的には何とかなる、とそういうイメージです。

-- SCNさまにはウイルスは結構たくさんやってくるのでしょうか。

どこのプロバイダでも同じだと思いますが、毎日、非常に大量のウイルスがやって来ます。特にお客様問い合せ窓口など、一般に公開しているメールアドレスに対してのウイルスの来襲は日常茶飯事です。新型ウィルスもすぐにやってきますので大変です。

調べてみると、同じ人から何度も同じウイルスがやってくるパターンも多いですね。お客さま本人も気づいていないのだと思います。別に御社の肩を持つわけではありませんが、Managed Total Protectionのような便利な製品は当社のお客様を始めとする世の中一般にもっと広がって欲しいですね。そうしてウイルス定義ファイル更新の全自動化が進めば、社会全体のウイルス被害総量も確実に減ると思います。

-- ありがとうございます。個人的にも完全自動ワクチンManaged Total Protectionを世に広めることは、社会貢献の観点から見ても、それほど間違っていないのではないかと思っているのですが。。。

とりあえず、そう考えても間違いでないと思いますよ。少なくとも当社に関しては、ウイルス対策は楽になり、そして全社的な質の方も確実に向上したと思っています。これからも頑張ってください。

-- 今日は貴重なお話を有り難うございました。


ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社

ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(略称SCN)は、インターネット関連サービス“So-net(ソネット)”を展開。 「So-net ADSL」「So-net 光」などのブロードバンド接続サービスをはじめ、“いつでも、どこでも”ネットワークに接続できるPHSパケット通信サービス「bitWarp(ビットワープ)」などや、IP電話の「So-netフォン」、またユニークで魅力ある楽しいコンテンツの提供などに取り組んでいます。また、「ブロードバンドAVルータ」の発売を始め、新たなホームネットワーク向けのエンタテインメントサービスの実現を図っていきます。SCNは、ソニーグループとの連携をさらに推進しながら、ブロードバンド時代にマッチした新しいエンタテインメント「ソニーの楽しいブロードバンド。」の実現を加速してまいります。
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取材日:2003年5月

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