Drive Encryption には、Windows コネクト スタンバイ モードのシステムを保護する機能が搭載されています。 Windows 8 で導入されたコネクト スタンバイ モードでは、PC とタブレットで Apple iPad に類似した動作を実行できます。 電源ボタンを押すと、デバイスがすぐに反応し、スタンバイ モードに入るか、実行状態を再開します。
コネクト スタンバイ モードの場合、暗号化キーは常にメモリー内にあるため、コールドブート攻撃を受けやすくなります。 メモリー内の暗号化キーが盗まれると、デバイス上のデータが不正にアクセスされる可能性があります。 この攻撃を阻止するため、コネクト スタンバイ モードに入るときに、McAfee のソフトウェアがメモリーからキーを削除し、Intel ハードウェアの安全な領域に保管します。 コネクト スタンバイ モードが解除されるときは、これとは逆の処理が実行されます。
主な利点
- Microsoft Windows 8 搭載のノート PC、タブレット、デスクトップを保護します。
- 自動的に実行されるので、エンドユーザーの操作は必要ありません。
- McAfee の他の暗号化製品と同様に、McAfee ePolicy Orchestrator (McAfee ePO) コンソールから配備し、管理できます。
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