サイバー犯罪者は特定のドメインを選択し、そのサイトに様々な脅威を潜ませ、不注意なあなたを悪意のあるサイトへ誘導します。毎年、ドメイン登録の規則は改定されていますが、彼らは抜け穴を見つけ、危険なサイトを設置する新しい方法を生み出し、すぐに実行に移します。今回の調査*では、最も多くの被害者をおびき寄せ、捕まらないようにするため、サイバー犯罪者がいかに素早く戦略を変えているかが裏付けられました。
潜在的リスクにしっかりとした対策を!
今回、危険度が高いという調査結果が出た.comドメインのサイトは、日本を含め世界中に数多く存在しています。私たちは、これら危険なサイトと常にネットワークでつながっているということを認識し、潜在的なリスクにしっかり対処していかなければなりません。
※マカフィー 「危険なWebサイトの世界分布2010」調査
クラウドベースのセキュリティ技術基盤Global Threat IntelligenceTM(グローバル スレット インテリジェンス)を使用して、コンテンツ、挙動、評価を分析し、実施されました。Global Threat Intelligenceには、120カ国以上に設置された1億5,000万以上のセンサから、様々なタイプの脅威データが集められています。
―オンライン上で身を守るための8つのヒント―
インターネットに接続すれば、サイバー攻撃を受ける危険性は常に伴います。ハッカーは、クレジットカード番号やパスワードを盗み出したり、パソコンの機能を停止させようとします。このような被害を避けるには、次の点に注意する必要があります。
分かりづらい強固なパスワードを作成する。
電子メールを注意深く利用する。
インスタント メッセンジャー(IM)は慎重に利用する。
安全なオンライン ショッピングを行う。