Microsoft Outlook起動時にエラーが発生しました。
製品 VirusScan Enterprise / McAfee AntiSpyware Enterprise Version ALL
OS ALL 問題番号 VE06011601
対象の製品

VirusScan Enterprise 8.7i 以前のバージョン
Microsoft Outlook XP
Microsoft Outlook 2007
Microsoft Outlook 2003
Microsoft Outlook 2000

問題の詳細1

Microsoft Outlookを実行した際、エラーメッセージが表示されます。正確なエラーメッセージは、Outlookのバージョンによって異なりますが、次のいずれかになります。

  • アドイン <installパス>\ScanEmal.dll をインストールできないか、または読み込めませんでした。
  • アドイン <installパス>\ScanEmal.dll が見つかりませんでした。
  • <installパス>\ScanEmal.dll を読み込めません。メモリまたはシステムリソースが不足しているか、あるいは必要なDLLが見つからないことが考えられます。
  • プラグイン <installパス>\ScanEmal.xxxxxxx.dllを読み込めませんでした。

上記は、ScanOtlk.dllの場合があります。

  • アドイン "Outlook Scan" (<installパス>\ScanOtlk.dll) を読み込むことが出来ないか、Outlookで無効になっています。アップデートが利用できない場合は、アドインをアンインストールして下さい。
問題の詳細2

この問題は、複数のユーザプロファイルが存在する共有コンピュータの環境で発生します。
古いMcAfee Anti-Virusソフトウェアをアンインストールし、新しいバージョンをインストールした際にエラーが発生します。

原因

Microsoft Outlookは、Extend.dat と呼ばれる、Outlook アドインのローカルディスクキャッシュを保持します。Outlookユーザは、アドインを特定するためにキャッシュを使用しますが、キャッシュの情報からアドインが特定できない場合、上記詳細エラーの一つを表示します。

この問題は以下の条件で発生します。

  • 製品インストールパスを変更する
  • アドイン用のDynamic Link Library(DLL)の名前を変更する

VirusScan Enterprise 8.7i では、Microsoft社が推奨した方法を利用してアドインを更新しています。しかしながら、複数ユーザが同じコンピュータを共有して使用している場合、この問題は発生します。

解決策

この問題は、VirusScan Enterprise 8.7iで修正されています。最新バージョンのVSEにアップグレードして下さい。
解決策実行後も、このエラーに遭遇している場合は、下記の回避策を参照して下さい。

回避策1

Microsoft Office 2003 Service Pack 3 、又はそれ以降をインストールして下さい。
正式に確認はされていませんが、この問題の解決に役立てることができます。

回避策2

Outlookがアドイン情報を保持しているExtend.datファイルを削除して下さい。

下記手順にてExtend.datをクリアして下さい。

  1. Outlookを終了します。
  2. Windowsのファイル検索機能を利用し、 "extend.dat" を検索します。
  3. 検索結果に表示された Extend.dat を右クリックし、ショートカット メニューの [名前の変更] をクリックします。
  4. 拡張子を "dat" から "old" に変更します。
  5. 拡張子の変更後、outlookを起動します。

Extend.datは隠しファイルに設定されている場合がありますので、ご注意願います。

回避策3

Outlook からExchange Scan(又はOutlook Scan) のアドインを削除して下さい。
Outlook2003以前:

  1. Outlookを実行します。
  2. ツールメニューからオプションを選択します。
  3. その他 タブを選択します。
  4. 詳細オプションを選択します。
  5. アドインマネージャを選択します。
  6. Exchange Scan(又はOutlook Scan)を削除します。
  7. OKをクリックし、ウィンドウを閉じます。
  8. outlookを再起動します。

Outlook 2007以降:

  1. Outlookを実行します。
  2. ツールメニューからセキュリティセンターを選択します。
  3. 右ペインからアドインを選択します。
  4. 画面下の管理で"Exchangeクライアント拡張機能"を選択し、設定をクリックします。
  5. Exchange Scan(又はOutlook Scan)のチェックを外します
  6. OKをクリックし、ウィンドウを閉じます。
  7. Outlookを再起動します。
回避策4

EPOのポリシーを利用し、各端末からExtend.datを削除することが可能です。
詳しくは以下弊社技術情報をご参照ください。

KB60069 - How to delete the Extend.Dat for Outlook on a client computer using VirusScan Enterprise 8.x via ePolicy Orchestrator 4.0

掲載日 2006/01/16
更新日 2011/10/18

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