問題の詳細
VirusScan Enterprise 8.5 へのアップグレードインストール時に “値 ‘/Silent’ がオプション ‘Product’ に指定されていません” とエラーメッセージが表示される場合があります。

影響
ePO管理下の端末にて、本現象が発生すると、ePOでの管理に必要なレジストリキーの一部が削除され、アップデートができない、ePOコンソールでプロパティ情報が表示されないなどの問題が発生します。
※ePO管理でない場合は、問題ありません。
原因
本問題は、VSE8.0i から VSE8.5i へアップグレードする際に発生しますが、その場合VSE8.0i の削除としてVSE8.0i のアンインストーラを使用しますが、その際にWindows Installer の修正である、KB927891 が適用されている場合に問題が発生することが確認されています。
ただし、Windows 2003 SP2 の場合は、KB927891 が適用されていない場合にも発生することが確認されています。
解決策
VSE8.5i にアップグレードする前に、VSE8.0i Patch16を適用してください。
VSE8.0i Patch16 には、この問題を引き起こさないアンインストーラが含まれています。
回避策
下記の方法でのインストールでは、問題は発生しません。
- VirusScan Enterprise 8.5 の新規インストール時
- VirusScan Enterprise 8.5 のサイレントインストール時
- KB927891 が適用されていない状態でのインストール時
- ePolicy Orchestrator の Deployment タスクでのインストール時
※ ePolicy Orchestrator などで管理を行なっている環境でのみ可能な回避方法です。
ePO管理下での端末にて、このエラーが発生し、ePO管理上の問題が発生している場合は、下記の方法でePOエージェントを強制的に上書きインストールしてください。
- ePOサーバーから下記のファイルを、該当端末にコピーします。
x:\Program Files\McAfee\ePO\3.6.1\DB\Software\Current\EPOAGENT3000\Install\0409\Framepkg.exe
- 該当端末にAdministrator権限でログオンし、コマンドプロンプトでスイッチ付きで下記のようにframepkg.exe を実行してください。
>framepkg.exe /install=agent /forceinstall
掲載日 2007/06/20
更新日 2008/05/27