--2010年12月1日更新------
・実行時、msn32.exeという名前で%APPDATA%フォルダに自身のコピーをドロップ(作成)し、以下のレジストリ項目を追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{690BC237-682F-8F6C-BCC1-0CE648265715}\StubPath = "%APPDATA%\msn32.exe"
・また、以下のドメインに接続します。
- www[.]microsoft[.]acmetoy[.]com
- www[.]microsoft[.]instanthq.com
- www[.]microsoft[.]proxydns[.]com
-- 2010年7月2日更新 --
・実行時、以下の場所に自身をコピーします。
- %SYSTEMDRIVE%\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\memory.exe (隠しファイル) [BackDoor-DIQという名前で検出]
- [リムーバブルドライブ]:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\memory.exe (隠しファイル) [BackDoor-DIQという名前で検出]
・また、以下のファイルをドロップ(作成)します。
- [リムーバブルドライブ]:\autorun.inf (隠しファイル)
- %SYSTEMDRIVE%\autorun.inf [隠しファイル]
- %SYSTEMDRIVE%\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\Desktop.ini (隠しファイル)
・以下のフォルダがシステムに追加されます。
- %SYSTEMDRIVE%\SYSTEM
- %SYSTEMDRIVE%\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23
- [リムーバブルドライブ]:\SYSTEM
- [リムーバブルドライブ]:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23
・上記の「SYSTEM」フォルダはBackDoor-DIQによって作成される隠しフォルダです。
・また、アクセス可能なディスクボリュームのルートにautorun.infファイルを作成しようとします。
・「AutoRun.inf」ファイルはBackDoor-DIQの実行ファイルを指しています。リムーバブルドライブまたはネットワーク接続されたドライブがAutorun機能をサポートしているマシンからアクセスされると、BackDoor-DIQが自動的に起動されます。
・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-00WE-AAX5-74CC3A187132}
・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-00WE-AAX5-74CC3A187132}]
“StubPath” = "%SYSTEMDRIVE%\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\memory.exe"
・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにmemory.exeが実行されるようにします。
[%SystemDrive% = Windowsがインストールされているドライブ(ほとんどのコンピュータではC:がデフォルトになります)]
------------------------------------------------------
-- 2010年5月25日更新 --
・実行時、explorer.exeにコードを挿入し、リモートポート5900を介してIPアドレス64.[削除].81.252に接続します。
・実行時、以下の場所に自身をコピーします。
- %SystemDrive%\DUB\WONK\tux.exe [隠しファイル] [BackDoor-DIQという名前で検出]
・また、以下のファイルをドロップ(作成)します。
- %SystemDrive%\DUB\WONK\DesKTop.ini
・また、すべてのリムーバブルドライブ、マップされたドライブのルートにautorun.infファイルをドロップ(作成)し、ドライブアクセス時に実行ファイルが自動的に実行されるようにします。
・「AutoRun.inf」ファイルはBackDoor-DIQの実行ファイルを指しています。リムーバブルドライブまたはネットワーク接続されたドライブがAutorun機能をサポートしているマシンからアクセスされると、BackDoor-DIQが自動的に起動されます。
・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-01WE-AAX2-5657QCA224112}
・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。
・以下のレジストリにより、BackDoor-DIQが乗っ取ったシステムにサービスとして登録され、起動のたびに実行されるようにします。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-01WE-AAX2-5657QCA224112}\]
“StubPath” = "%SystemDrive%\DUB\WONK\tux.exe"
[%SystemDrive%はオペレーティングシステムがインストールされているドライブで、通常はC:\]
----2010年5月1日更新------
・実行時、BackDoor-DIQはexplorer.exeに自身のコードを挿入し、バックドア活動を有効にして、リモートサーバから悪質なファイルをダウンロードします。
・以下の場所に自身をコピーします。
- %SystemDrive%:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\driver.exe
・さらに、以下の場所に悪質でないファイルをドロップ(作成)します。
- %SystemDrive%:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\Desktop.ini
・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-00WE-AAX5-74CC3A182132}]
・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{67KLN5J0-4OPM-00WE-AAX5-74CC3A182132}\] “StubPath:” = "c:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\driver.exe"
・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにBackDoor-DIQが実行されるようにします。
・以下のフォルダがシステムに追加されます。
- %SystemDrive%:\SYSTEM
- %SystemDrive%:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23
・ユーザのシステムの乗っ取り後、リムーバブルデバイス(USBメモリ、フラッシュメモリなど)を探します。見つかると、以下の場所に自身をコピーします。
- [リムーバブルドライブ]:\autorun.inf
- [リムーバブルドライブ]:\SYSTEM\G-923-321232-3232-32211-23\driver.exe
・感染したリムーバブルドライブが別のシステムに挿入されると、BackDoor-DIQが拡散します。
注:[%SystemDrive%はオペレーティングシステムがインストールされているドライブで、通常はC:\]
-------------------------------
・実行時、以下のアプリケーションを表示します。
・自身を%system%フォルダにコピーします。ファイル名と場所はバックドアの作者がPoison Ivyキットを使ってサーバプログラムを作成する際に定義されます。BackDoor-DIQには、Alternate Data Stream(ADS)に自身を作成するオプションが組み込まれています。コンピュータが起動するたびにBackDoor-DIQが起動するよう、レジストリ項目が追加されます。
・さらに、サーバ部の作成時に定義されたアドレスを使って、クライアントに接続します。
・「)!VoqA.I4」という名前のmutexを作成して他のシステムプロセスに挿入し、作成者のコマンドに従ってキーロガーを有効にします。
・クライアント側では、作成者の入力に従ってTCP/IPポートを開きます。
・バックドアの機能は亜種によって異なります。
* ファイルの名前の変更、削除、実行が可能です。
* Windowsレジストリを表示、編集できます。
* また、デスクトップのスクリーンショットを撮影し、音声またはWebカメラの映像を記録することにより、情報を盗み出すことができます。また、保存されているパスワード、パスワードハッシュにアクセスできます。さらに、キーロガーなどが組み込まれた亜種もあります。