ウイルス情報

ウイルス名 危険度

FakeAlert-AVSoft

企業ユーザ: N/A
個人ユーザ: N/A
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5901
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
5908 (現在7633)
対応エンジン 5.2.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 2010/03/31
発見日(米国日付) 2010/03/30
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・FakeAlert-AVsoftは偽の警告を行うトロイの木馬です。名前の通り、乗っ取ったユーザのシステムに偽の警告を表示します。実際にはそうではありませんが、ユーザのシステムが多大な悪影響を受けているように装います。その後、偽のバルーンヒントを表示し、乗っ取られたユーザがクリックすると、偽のウイルス対策ソフトウェアを購入するよう促します。

・FakeAlert-AVsoftは完全に自動でインストールされ、システムでウイルススキャンを実行します。ウイルスを検出したと偽り、システムからウイルスを駆除するため、製品を登録するよう要求します。

  • システムがひどく感染しているかのような偽の警告を表示します。
  • レジストリを改変します。
  • ユーザをだまし、偽のウイルス対策ソフトウェアの購入を促します。

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ウイルスの特徴

・実行時、FakeAlert-AVsoftは以下のレジストリキーを作成します。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\AvScan

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Download "RunInvalidSignatures”]
  • データ: 01, 00, 00, 00
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyOverride"]
  • データ: local
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyServer"]
  • データ: http=127.0.0.1:5555
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Associations "LowRiskFileTypes"]
  • データ: .exe
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Attachments "SaveZoneInformation"]
  • データ: 01, 00, 00, 00
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "ymrkrjmo"]
  • データ: C:\Documents and Settings\%User%\Local Settings\Application Data\rkfvfv\tpidsftav.exe
  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "ymrkrjmo"]
  • データ: C:\Documents and Settings\%User%\Local Settings\Application Data\rkfvfv\tpidsftav.exe

・以下のレジストリ値が改変されます。

  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Download "CheckExeSignatures"]
  • 改変前のデータ: yes
  • 改変後のデータ: no
  • [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings "ProxyEnable"]
  • 改変前のデータ: 00, 00, 00, 00
  • 改変後のデータ: 01, 00, 00, 00

・以下のレジストリキーがシステムから削除されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows "AppInit_DLLs"

・以下のファイルがFakeAlertによってドロップ/作成されます。

  • c:\Documents and Settings\%User%\Local Settings\Application Data\rkfvfv\tpidsftav.exe

・約2分間動作した後、FakeAlert-AVsoftは以下のポップアップメッセージをタスクバーに表示し始めます。

・このメッセージの表示後、メインプログラムをロードして、感染マシンのスキャンを開始します。FakeAlertのメインプログラムは、ユーザが最小化したり完全に削除したりできないよう、「常に手前に表示」されるように設定されています。

・スキャンの完了後、ユーザのマシンがマルウェアに感染していると警告する以下のメッセージを表示します。

・FakeAlertは、以下のスクリーンショットのとおり、YesボタンとNoボタンの意味を変えて、ユーザをだまし、製品を購入させようとします。

・実行ファイルの実行ができなくなり、実行しようとすると、以下のメッセージが表示されます。

・一定時間、FakeAlertが動作し続けると、Internet Explorerをロードし、www.adu[削除].comを開き、画面右下に偽の警告メッセージを表示します。

・以下のドメインにアクセスする可能性があります。

  • www.Via[削除].com
  • www.Por[削除].com
  • www.Por[削除].org
  • www.adu[削除].com
システムの改変

・以下は一般的なパス変数の既定値です。(異なる場合もありますが、一般的には以下のとおりです。)

%WinDir% = \WINDOWS (Windows 9x/ME/XP/Vista), \WINNT (Windows NT/2000)

%SystemDir% = \WINDOWS\SYSTEM (Windows 98/ME), \WINDOWS\SYSTEM32 (Windows XP/Vista), \WINNT\SYSTEM32 (Windows NT/2000)

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • システムがひどく感染しているかのような偽の警告を表示します。
  • レジストリを改変します。

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感染方法

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

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