・「FakeAlert-SecurityTool.ao」は、偽のエラーメッセージを表示して、スパイウェアが検出されたと思わせ、ユーザに購入を促す広告を積極的に表示するマルウェアです。
・大げさなスキャンを実行し、偽の検出アラートメッセージと警告を生成します。偽のメッセージの意図は、ユーザに広告しているスパイウェア対策製品を購入させることです。
・実行時、以下の場所に自身をコピーし、リモートポート80から「89.187.[削除]」に接続して他の悪質なファイルをダウンロードします。
- %AppData%\bDmDeLn08400\bDmDeLn08400
- %AppData%\bDmDeLn08400\bDmDeLn08400.exe [FakeAlert-SecurityTool.aoという名前で検出]
・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。
- HKEY_CURRENT_USER\S-1-[不定]\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce\
bDmDeLn08400 = “C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\bDmDeLn08400\bDmDeLn08400.exe"
・上記の項目により、Windowsが起動するたびにFakeAlert-SecurityTool.aoが実行されるようにします。
・以下の偽のウイルス対策プログラムと警告メッセージを表示します。







・FakeAlert-SecurityTool.aoは以下の活動を行います。
- タスクマネージャ、regeditなどのシステムツールを無効にし、さらにウイルス対策プログラムなどを無効にします。
- 実行中のすべてのアプリケーションを閉じ、ユーザがアプリケーションを開けないようにします。
- ユーザが起動しようとするアプリケーションを閉じます。
- また、ブラウザのプロキシ設定を変更する可能性があります。
- .exeファイル(実行ファイル)、アプリケーションファイルの関連づけを変更する可能性があります。
・以下のフォルダがシステムに追加されます。
注: %AppData% - C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data