ウイルス情報

ウイルス名 危険度

FakeAlert-SpyPro.gen.p

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
6035
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
6128 (現在7634)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Symantec : Trojan.FakeAV!gen27 Avast : Win32:FakeAlert-NT [Trj] Sunbelt : FraudTool.Win32.SecurityTool (v)
情報掲載日 2010/08/16
発見日(米国日付) 2010/07/06
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・FakeAlert-SpyPro.gen.pはマシンが感染または危険にさらされているとユーザに警告する偽の警告メッセージを表示します。偽のメッセージの意図は、ユーザに広告しているスパイウェア対策製品を購入させることです。

ファイル情報:

  • MD5 - 11C87FF051AD39BC22BE0C919A9BB062
  • SHA1 - 78B248944F04922F42D78C2C8E958AF37A023926

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ウイルスの特徴

・FakeAlert-SpyPro.gen.pは、偽のアラートを表示して、ユーザにマルウェアの問題を「修復する」製品を購入させようとするトロイの木馬です。

・FakeAlert-SpyPro.gen.pはシステムトレイに偽の警告メッセージを表示します。システムが感染しているとするバルーンヒントが表示され、システムがコンピュータウイルスにひどく感染していると乗っ取ったユーザに通知するGUIが開きます。

FakeAlert-SpyPro.gen.p

・重要な実行ファイル(mspaint.exe、calc.exe、notepad.exeなど)が実行されないようにし、乗っ取ったユーザに感染したと思わせます。

FakeAlert-SpyPro.gen.p

・乗っ取ったユーザがnotepad.exeを開くと、上記の警告を表示します。

・ユーザが「OK」をクリックすると、以下のWebサイトにリダイレクトして、感染を駆除するため、偽のソフトウェアを購入するよう促します。

  • 178-32-[削除]sufi.com、リモートポート80を使用
  • Bill[削除]y.com、リモートポート80を使用

FakeAlert-SpyPro.gen.p

・実行時、以下の場所に自身をコピーします。

  • %AppData%\8479847.exe

・以下のファイルがシステムに追加されます。

  • %StartMenu%\Programs\Security Tool.lnk

・以下のレジストリキーがシステムに追加されます。

  • HKEY_USERS\S-1-5-(不定)\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_USERS\S-1-5-(不定)\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce\]
    8479847:="%AppData%\8479847.exe" 0 21 "

・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにFakeAlert-SpyPro.gen.pが実行されるようにします。

[%AppData%はアプリケーション固有のデータの一般的なレジストリとして使われるファイルシステムフォルダを指す変数です。一般的なパスはC:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Dataです。%StartMenu% - C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Start Menu]

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • システムがひどく感染しているかのような偽の警告を表示します。
  • レジストリを改変します。
  • ユーザをだまし、偽のウイルス対策ソフトウェアの購入を促します。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。トロイの木馬が届く原因には、セキュリティ対策が不十分、マシンに修正プログラムが適用されていない、システムが脆弱といった理由が考えられます。IRC、ピアツーピアネットワーク、電子メール、ニュースグループへの投稿などを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

感染したマシンはスキャン後に再起動し、再スキャンしてください。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

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