・Generic.dx!syfは自身を利用可能なドライブ、メッセンジャー、P2Pファイル共有ネットワークにコピーして拡散するワームです。また、感染したマシンへの無許可のアクセスとコントロールを可能にするバックドア機能が組み込まれています。
・実行時、以下のレジストリ項目が乗っ取ったシステムに追加されます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\Taskman:]
- "%SystemDrive%\RECYCLER\S-1-5-21-[不定]\nissan.exe"
・上記のレジストリ項目により、Windowsが起動するたびにGeneric.dx!syfが実行されるようにします。
・実行時、乗っ取ったシステムの以下の場所に自身をコピーします。
- %SystemDrive%\RECYCLER\S-1-5-21-[不定]\nissan.exe
・以下のファイルをドロップ(作成)します。
- %SystemDrive%\RECYCLER\S-1-5-21-[不定]\Desktop.ini
・さらに、ペイロードコンポーネントを現在動作している「explorer.exe」プロセスに挿入します。
・実行時、リモートポート37000を使って以下のサイトに接続します。

・AUTORUN.INFファイルをドロップし、ドライブがアクセスされると自動的にドロップされたコピーが実行されるようにします。
・また、リムーバブルドライブを監視します。乗っ取ったシステムにリムーバブルドライブが挿入されると、乗っ取ったシステムに接続されたリムーバブルメディアに自身をコピーして拡散し、「autorun.inf」ファイルを作成して、デバイスが他のシステムに接続されるたびに自身を実行します。
%WinDir% = \WINDOWS (Windows 9x/ME/XP/Vista), \WINNT (Windows NT/2000) %SystemDir% = \WINDOWS\SYSTEM (Windows 98/ME), \WINDOWS\SYSTEM32 (Windows XP/Vista), \WINNT\SYSTEM32 (Windows NT/2000) %ProgramFiles% = \Program Files, %SystemDrive% = オペレーティングシステムがインストールされているドライブで、通常はC:\