サーバコンポーネント
・サーバコンポーネントがユーザのマシンで実行されると、あらかじめ設定されているポートを開き、攻撃者からの接続を待機します。
・また、ターゲットのIPアドレス、マルウェアが受信待機しているポートに関する通知を攻撃者に送信します。この情報を入手した攻撃者は、クライアントコンポーネントを使ってターゲットにリモート接続できます。
サーバエディタコンポーネント
・攻撃者は、サーバエディタコンポーネントを使用して、サーバコンポーネントを作成/編集します。
・サーバエディタコンポーネントで利用可能な機能の一例は以下のとおりです。
- サーバコンポーネントのファイル名の変更
- 通知方法の選択(電子メール、FTPなど)
これにより、攻撃者がターゲットにリモート接続できるよう、ターゲットの名前とIPアドレスを攻撃者に通知します。
- OSX/HellRTSが受信接続の受信待機を行うポート番号の変更
- マシンの再起動時にOSX/HellRTSが自動的に起動するためのスタートアップ方法の選択
・サーバエディタコンポーネントのスクリーンショットの一例は以下のとおりです。


クライアントコンポーネント
・クライアントコンポーネントは攻撃者のコンピュータ上で動作し、ターゲットマシンのサーバコンポーネントにリモート接続します。
・攻撃者が利用可能な機能の一例は以下のとおりです。
- プロセスマネージャ(実行中のプロセスの一覧表の作成、強制終了)
- ファイルマネージャ(一覧表の作成、アップロード、ダウンロード、削除)
- チャットボックスの起動およびターゲットとのチャット
- ターゲットマシンでのいたずら(CD-ROMの開閉、ビデオ/サウンドの再生)
- クリップボードの内容の読み取り/改変
- デストップのログオフ、再起動、終了
・OSX/HellRTSのクライアントコンポーネントのスクリーンショットは以下のとおりです。
