ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Android/J.SMSHider.A

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
N/A
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
N/A (現在7628)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 2011/06/30
発見日(米国日付) 2011/06/20
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・Android/J.SMSHider.Aは攻撃者に機密情報を送信するトロイの木馬です。バックドア機能が組み込まれており、送受信されるSMSメッセージを削除しようとします。

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ウイルスの特徴

・Android/J.SMSHider.Aは「org.expressme.love.ui.apk」という名前のapkファイルとして配布されます。

Android/J.SMSHider.Aがリクエストする許可
図1 - Android/J.SMSHider.Aがリクエストする許可

・Android/J.SMSHider.Aがアプリケーションリストから起動されると、「j.SMSHider」という名前のパッケージがインストールされているかどうか確認します。インストールされていない場合、「InstallService」という名前のサービスを始動します。図2は実行中のサービスです。

実行中の「InstallService」サービス
図2 - 実行中の「InstallService」サービス

・このサービスは「testnew.apk」という名前のAndroidアプリケーションを完全に自動でインストールしようとします。このAndriodアプリケーションはアプリケーションリストに登録されませんが、アプリケーションマネージャには表示されます。

「testnew.apk」が要求する許可のリスト 「testnew.apk」が要求する許可のリスト
図3 - 「testnew.apk」が要求する許可のリスト

・デバイスが起動またはバッテリーの残量が変わると、「j.SMSHider.MainService」という名前のサービスがバックグラウンドで動作します。

「j.SMSHider」という名前で実行される「j.SMSHider.MainService」サービス
図4 - 「j.SMSHider」という名前で実行される「j.SMSHider.MainService」サービス

・このサービスは暗号化された以下の機密情報を5分ごとにhttp://svr.[検閲済み].com/Test/にポストします。

  • 電話番号
  • IMEI
  • IMSI
  • GPS位置情報
  • SDKのバージョン
  • ネットワークのタイプ

送信されるデータ(暗号化前)
図5 - 送信されるデータ(暗号化前)

・Android/J.SMSHider.AはリモートサーバからDESで暗号化されたXMLデータを受け取ります。XMLデータには、デバイスで実行するコマンドが含まれる可能性があります。

・「testnew.apk」は、送受信されるSMSメッセージを監視するため、監視ツールを登録します。受信したSMSメッセージのみを削除しようとします。送信メッセージは削除しません。

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • 機密情報を送信します。
  • Androidアプリケーションをsystemディレクトリにインストールします。
  • バックドア機能が組み込まれています。
  • 特定の番号とやりとりされるSMSメッセージを削除します。

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感染方法

・ユーザが故意に携帯電話にインストールしない限り、Android/J.SMSHider.Aに感染することはありません。いつも言われていることですが、ユーザは絶対に見覚えのないソフトウェア、信頼できないソフトウェアをインストールしてはなりません。クラックされたアプリケーションなど、違法なソフトウェアはマルウェアの感染源であるため、絶対にインストールしないでください。

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駆除方法

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