・PWS-Gaussはデータ収集を目的としたマルウェアツールキットです。Stuxnet、Flameと同様、Gaussは複数のモジュールフレームワークで構成されており、これらが連携して攻撃者の機能を実行します。複数のモジュールが有名な数学者にちなんで名付けられているいるため、Gaussと命名されました。
・モジュールにはブラウザプラグイン、USB感染プログラム、Java Scriptおよびその他のActiveXコントロールが組み込まれています。Gaussの目的は複数のシステム情報、電子メールの資格情報、ドメインアカウント、ソーシャルネットワーク、オンラインバンキングの情報を収集することです。各モジュールは異なるタイプのデータを収集するように作られています。特にUSBモジュールは、Stuxnet/Duquワームと同様、既知の脆弱性(CVE-2010-2568)を利用します。
・PWS-Gaussのモジュールには以下を含む複数のコンポーネントが組み込まれています。
- wmiqry32.ocx
- smdk.ocx
- lanhlp32.ocx
- devwiz.ocx
- dskapi.ocx
- windig.ocx
- winshell.ocx
- mcdmn.ocx