・PWS-Gfiはパスワード詐取型トロイの木馬で、ターゲットマシンから特定のユーザのFTPアカウントへデータをアップロードします。Visual Basicで作成されています。
・PWS-Gfiは、定義ファイル4198以降を使用し、プログラムヒューリスティックスキャンを有効にすると“New BackDoor1”(特定のウイルス名ではなく、ウイルスの総称です)として検出されます。
・ターゲットマシン上で実行されると、リモートのサーバ(商用のFTPサーバ)に対してDNS要求を送信します。DNS要求が受信されると、そのサーバにログインしようと試みます(ユーザ名とパスワードはトロイの木馬にハードコード化されています)。ログインに成功すると、一連のSTORコマンドを使用し、以下のファイルをFTPサーバにアップロードします。
- ***PHOTOSYS.GIF:SYSTEM.INIファイルのコピー
- ***PIMAGE.GIF:ドメインとMAPIパスワードを記載したテキストファイル
- ***USERNAME.GIF:ターゲットマシン上の各PWLファイルのUSERNAME.PWLファイルのコピー
(“***”はランダムな3桁の数字で、ファイル名の前に付加されます。)
・ このトロイの木馬は、ターゲットマシン上に自身をインストールしません(レジストリキーを追加したり、ファイルを落とし込みません)。