総称による検出:W32/Panoil.d@MMは4.2.40エンジンおよび定義ファイル4253以降を使用して圧縮ファイルのスキャンを有効にすると、"W32/Generic.a@MMまたはその亜種"として検出されます。
・W32/Panoil.d@MMは定義ファイル4295以降を使用すると、W32/Generic.a@MMとして検出されます。
・電子メール、Kazzaのファイル共有ネットワーク、およびMIRCを介して繁殖します。
・実行されると、W32/Panoil.d@MMは自身を以下のファイル名でターゲットマシンにインストールします。
- C:\Hacker_Hunter.exe.exe
- %Windir%\Hunter.exe
(%WinDir%はWindowsディレクトリを表します)
・以下のレジストリキーを設定し、システムの起動をフックします。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsft\Windows\CurrentVersion\Run\
"SecurityFix" = %WinDir%\Hunter.exe
・W32/Panoil.d@MMはレジストリでInternet Explorerのスタートページの設定を変更して、トルコ共和国にある大学のWebサイトへ接続します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsft\Windows\CurrentVersion\Run\
"Start Page" = http :// www. ankara.edu.tr
電子メールによる繁殖
・W32/Panoil.d@MMはMicrosoft Outlookを使用して、Outlookのアドレス帳にあるすべての電子メールアドレスに自身を送信します。
・以下にウイルスが作成したメッセージの例を示します。
KaZaaによる繁殖
・W32/Panoil.d@MMはKaZaaダウンロードディレクトリに以下のファイル名で自身をコピーします。
- Hunter.exe
- Hotmailhack.exe
- ICQ hack.exe
- Kernel hack.exe
- Linux Password Hack.exe
- Mail Hack.exe
- Matrix.exe
・MIRCがインストールされると、script.iniが上書きされ、MIRC/Genericとして検出されます。
・IRCクライアントを使用して、感染したユーザが参加しているチャネルに接続したすべてのユーザに送信します。