ウイルス情報

ウイルス名 危険度

PWS-IT

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
4383
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
4383 (現在7628)
対応エンジン 5.1.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
情報掲載日 2011/05/31
発見日(米国日付) 2004/08/04
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・PWS-ITはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

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ウイルスの特徴

・検出範囲が拡大され、GUI作成キットを使用して、プログラマでない人も作成できる、32ビットのPEパスワード盗用型トロイの木馬も検出できるようになりました。

・作成キットのファイルのオリジナルの名前は「editorfkwp1.5.exe」で、ファイルサイズは45,056バイトでした。このファイルはFSGを使用して圧縮されており、リソースディレクトリに埋め込みバイナリファイルが格納されています。

・GUIには、URLリンク、SMTP(MX)、ログファイルを送信する電子メールアドレス、ログファイルのサイズなどを入力できます。

・Createボタンを使用すると、パスワード盗用ファイルである32ビットのPEバイナリファイルが作成されます。作成された.EXEファイルの名前はユーザが選択可能で、ファイルサイズは12,207バイトです。ファイルはFSGで圧縮されています。ファイルの実行は完全に自動で、GUIメッセージボックスは表示されません。

・EXEファイルを実行すると、「regc64.dll」という名前のファイルサイズが10240バイトのDLLファイルが作成されます。

・PWS-ITは以下のファイルをシステムに追加します。

  • c:\WINNT\regob1.dll、サイズ:4バイト
  • c:\WINNT\regob2.dll、サイズ:0バイト
  • c:\WINNT\system32\msvchost.exe、サイズ:12,207バイト
  • c:\WINNT\system32\regc64.dll、サイズ:10,240バイト
  • c:\WINNT\system32\ssvchost.com、サイズ:12,207バイト

・注目すべきレジストリキーが以下に作成されます。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\LolLol
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ DownloadManager
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{H9I12RB03-AB-B70-7-11d2-9CBD-0O00FS7AH6-9E2121BHJLK} "StubPath" with Data: C:\WINNT\System32\ssvchost.com

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以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

・上記のファイルおよびレジストリ項目が存在します。

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感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、電子メールなどを通じて配布されます。

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駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

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