・検出範囲が拡大され、GUI作成キットを使用して、プログラマでない人も作成できる、32ビットのPEパスワード盗用型トロイの木馬も検出できるようになりました。
・作成キットのファイルのオリジナルの名前は「editorfkwp1.5.exe」で、ファイルサイズは45,056バイトでした。このファイルはFSGを使用して圧縮されており、リソースディレクトリに埋め込みバイナリファイルが格納されています。
・GUIには、URLリンク、SMTP(MX)、ログファイルを送信する電子メールアドレス、ログファイルのサイズなどを入力できます。

・Createボタンを使用すると、パスワード盗用ファイルである32ビットのPEバイナリファイルが作成されます。作成された.EXEファイルの名前はユーザが選択可能で、ファイルサイズは12,207バイトです。ファイルはFSGで圧縮されています。ファイルの実行は完全に自動で、GUIメッセージボックスは表示されません。
・EXEファイルを実行すると、「regc64.dll」という名前のファイルサイズが10240バイトのDLLファイルが作成されます。
・PWS-ITは以下のファイルをシステムに追加します。
- c:\WINNT\regob1.dll、サイズ:4バイト
- c:\WINNT\regob2.dll、サイズ:0バイト
- c:\WINNT\system32\msvchost.exe、サイズ:12,207バイト
- c:\WINNT\system32\regc64.dll、サイズ:10,240バイト
- c:\WINNT\system32\ssvchost.com、サイズ:12,207バイト
・注目すべきレジストリキーが以下に作成されます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\LolLol
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\ DownloadManager
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{H9I12RB03-AB-B70-7-11d2-9CBD-0O00FS7AH6-9E2121BHJLK} "StubPath" with Data: C:\WINNT\System32\ssvchost.com