・「Spam-Mailbot.u」はスパムの送信に使われるトロイの木馬で、リムーバブルドライブ、MSN、P2Pネットワーク、ネットワーク共有を介して拡散できます。
・実行時、動作中の「explorer.exe」プロセスに悪質なコードを挿入し、これを利用して、リモートポート4444から「tes.s[削除]in.org」に接続します。
・以下の場所に自身をコピーします。
%SYSTEMDRIVE%\RECYCLER\S-1-5-21-(不定)\winmap.exe
・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\]
Taskman="%SYSTEMDRIVE%\RECYCLER\S-1-5-21-(不定)\winmap.exe"
・上記のレジストリにより、Windowsが起動するたびに「winmap.exe」が実行されるようにします。
・以下のフォルダがシステムに追加されます。
・乗っ取ったシステムで以下の悪質な活動を行います。
- リムーバブルドライブを介して拡散します。
- MSNメッセンジャーを介して拡散できます。
- VNCサーバを使ってネットワークマシンをスキャンします。
・また、以下の一般的なP2Pファイル共有プログラムに悪質なファイルをダウンロードしようとします。
- BearShare
- iMesh
- Shareaza
- eMule
- LimeWire
- Kazaa
- DC++
・Spam-Mailbot.uのインスタンスが一度に1つだけ動作するよう、以下のMutexオブジェクトが作成されます。
[%SystemDrive% = Windowsがインストールされているドライブ(ほとんどのコンピュータではC:がデフォルトになります)]