ウイルス情報

ウイルス名 危険度

Spam-Mailbot.u

企業ユーザ: 低
個人ユーザ: 低
種別 トロイの木馬
最小定義ファイル
(最初に検出を確認したバージョン)
5898
対応定義ファイル
(現在必要とされるバージョン)
5954 (現在7656)
対応エンジン 5.3.00以降 (現在5600) 
エンジンバージョンの見分け方
別名 Kaspersky : P2P-Worm.Win32.Palevo.sse Microsoft : Worm:Win32/Rimecud.B Norman : W32/Spambot.GRY
情報掲載日 2010/09/02
発見日(米国日付) 2010/02/20
駆除補足 ウイルス駆除のヒント
概要 ウイルスの特徴 感染症状 感染方法 駆除方法

概要

・Spam-Mailbot.uはトロイの木馬です。ウイルスと異なり、トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、ファイルが有益である、あるいはファイルを欲しいと思わせて手動で実行させることにより繁殖します。最も一般的なインストール方法は、システムやセキュリティを悪用し、疑いを持たないユーザに手動で未知のプログラムを実行させることです。電子メール、悪質な、またはハッキングされているWebサイト、IRC(インターネットリレーチャット)、ピアツーピアネットワークなどを通じて配布されます。

ファイル情報
  • MD5 : 2BCF812AD0A67A869A22784CEE68DA96
  • SHA1 : A8BD5BF7ABF17F5269976FBD312F02078B922AF1

TOPへ戻る

ウイルスの特徴

・「Spam-Mailbot.u」はスパムの送信に使われるトロイの木馬で、リムーバブルドライブ、MSN、P2Pネットワーク、ネットワーク共有を介して拡散できます。

・実行時、動作中の「explorer.exe」プロセスに悪質なコードを挿入し、これを利用して、リモートポート4444から「tes.s[削除]in.org」に接続します。

・以下の場所に自身をコピーします。

%SYSTEMDRIVE%\RECYCLER\S-1-5-21-(不定)\winmap.exe

・以下のレジストリ値がシステムに追加されます。

  • [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\]
    Taskman="%SYSTEMDRIVE%\RECYCLER\S-1-5-21-(不定)\winmap.exe"

・上記のレジストリにより、Windowsが起動するたびに「winmap.exe」が実行されるようにします。

・以下のフォルダがシステムに追加されます。

  • %SYSTEMDRIVE%\RECYCLER

・乗っ取ったシステムで以下の悪質な活動を行います。

  • リムーバブルドライブを介して拡散します。
  • MSNメッセンジャーを介して拡散できます。
  • VNCサーバを使ってネットワークマシンをスキャンします。

・また、以下の一般的なP2Pファイル共有プログラムに悪質なファイルをダウンロードしようとします。

  • BearShare
  • iMesh
  • Shareaza
  • eMule
  • LimeWire
  • Kazaa
  • DC++

・Spam-Mailbot.uのインスタンスが一度に1つだけ動作するよう、以下のMutexオブジェクトが作成されます。

  • mutex115
[%SystemDrive% = Windowsがインストールされているドライブ(ほとんどのコンピュータではC:がデフォルトになります)]

TOPへ戻る

以下の症状が見られる場合、このウイルスに感染している可能性があります。

  • 上記のファイルおよびレジストリキーが存在します。
  • 上記のIPアドレスへの予期しないネットワーク接続が存在します。

TOPへ戻る

感染方法

・トロイの木馬は自己複製しません。多くの場合、その実行可能ファイルに何らかの利益があると思わせて手動で実行させることにより繁殖します。IRC、ピアツーピアネットワーク、ニュースグループへの投稿、電子メールなどを通じて配布されます。

TOPへ戻る

駆除方法

■現行のエンジンとウイルス定義ファイルを使用して、検出・駆除して下さい。

システムスタートアップをフックするためのシステムレジストリ、INIファイルの修正は、推奨エンジン/ウイルス定義ファイル以上を使用した場合は正常に駆除されます。

Windows ME/XPでの駆除についての補足

TOPへ戻る