--2003年11月19日更新情報--
・Spy-Tofgerの新しい亜種がスパムメールで大量に送信されました。ドロッパはMultidropper-GPとして検出されます。この亜種は %WinDir%\system.exe(%WinDir%はWindowsディレクトリ)にコピーされます。以下のレジストリキーが作成されます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
"Online Service" = %WinDir%\system.exe
・Spy-Tofgerはパスワード詐取型トロイの木馬で、キーストロークを取得して通知を送信し、取得した情報をSMTPメールを介して作成者に送信します。キーロガーの機能とバックドア機能を持っています。
・Spy-Tofgerには、2つの亜種が報告されています。この情報は一般的なガイドとしてお読みください。新しい亜種を検出・駆除するには、最新の定義ファイルが必要です。
・Spy-Tofgerはドロッパファイルで受信されます。ドロッパファイルが実行されると、主要な実行ファイルとその独立したdllをローカルマシンへコピーして、実行ファイルを起動します。Spy-Tofgerを実行するにはmsin32.dllファイル(キーロガーdll)が必要です。
・実行されると、Spy-Tofgerは以下のレジストリキーを作成します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Mserv
・Spy-TofgerはRegisterServiceProcess APIを使用して、自身をサービスプロセスとして登録します。バックグラウンドで実行する隠しウィンドウを作成します。
・Internet Explorerの「お気に入り」フォルダのリンクを削除し、Internet Explorerのスタートページを特定のWebサイトに設定します。URLキャッシュのすべてのエントリを削除します。
・キーロガーdllを起動し、以下のログファイルを作成します。
・%SysDir%はWindows Systemディレクトリです。
・ローカルシステムのポート10002を開き、リモートコマンドを聴取します。以下のバックドアの活動を行います。
- IP名、ファイル名、プロセス名などのシステム情報を送信
- ファイルのダウンロードと起動
- ファイルの削除
・Spy-Tofgerは特定のタイトルのウィンドウをモニタして有効にします。タイトルのテキストには以下のものを含みます。
- St.George Internet Banking Logon Page
- Westpac Internet Banking
・ログファイルに入力された情報を保存します。
・自身のSMTPエンジンを使用して、特定の電子メールアドレスにログファイルを送信します。