総称による検出:W32/Syney@MMは4.2.40エンジンと定義ファイル4283以降を使用すると、W32/Generic.worm!p2pとして検出されます。
・定義ファイル4293以降では、W32/Syney@MMとして個別のワーム名で検出されます。
電子メールを介した繁殖
・W32/Syney@MMはMicrosoft Outlookを使用して、Outlookのアドレス帳に登録されているすべての電子メールアドレスに自身を送信します。
・以下のような電子メールを送信します。
件名:
Fwd:
本文:
Do you want to surprise you wife or husband? Do you want to do something Romantic for them? Wanna find out how to get lucky ;? Sydney has made this Awesome Document Attached. It tells men everything a Lady wants! And ladies you can add stuff onto it before forwarding it to all your freinds.
インストール
・W32/Syney@MMが実行されると、以下のメッセージボックスを表示します。
・次に、ターゲットマシンに以下のファイル名で自身をインストールします。
- c:\Attach.exe(536,578バイト)
- c:\Batch.Bat(7,635バイト)
- c:\Time.Bat(717バイト)
- c:\Virus.exe(536,578バイト)
- c:\VirusGen.Bat(864バイト)
・以下のレジストリキーを設定して、システムの起動をフックします。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices "filename " = pathname filename .exe
“filename”は、オリジナルのファイル名です。“pathname”は、ファイルが実行されたディレクトリです。
添付ファイル:Attach.exe
・AUTOEXEC.BATファイルの末尾に以下の新しいコントロールを追加してAUTOEXEC.BATファイルを改変し、起動時に実行します。
・REGEDIT.EXEを削除して、多数のBATCHファイルを作成してさまざまな発病ルーチンを実行できるようにします。
・以下のロケーションにc:\VirusGen.Batファイルをコピーします。
- %windir%\%random%\%random%.bat
- %SystemRoot%\%random%\%random%.bat
- %programfilesdir%\%random%\%random%.bat
- %programfilesdir%\%random%\%
- %Random%は、自己作成したランダムな数字です。
- %Windir%は、Windowsフォルダです。
- %SystemRoot%は、Systemフォルダです。
- %programfilesdir%は、Program Filesフォルダです。
・C:\Batch.Batファイルは、以下のWebサイトに対して分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を仕掛けます。
- www.Microsoft.com
- www.Norton.com
- www.Mcafee.com
・C:\Time.Batファイルはシステムクロックを10:00に設定し、C:ドライブをSydneyという名前の共有フォルダにします。