“リベンジ ポルノの被害者にならないために”

By on Dec 15, 2019

つらい別れの後、振られてしまった恋人は、アイスクリームを思う存分食べたり、思い切り泣き叫んだり、元恋人の恥をさらしたりなどして気分を晴らそうとする場合があります。 テクノロジーが普及したこの時代では、復讐心を持つ人たちの最新手段は、一般に「リベンジ ポルノ」として知られています。

これは、ソーシャル メディア、ブログなどの Web チャネルで共有された元恋人の露骨な内容のコンテンツ (一般的には画像や映像) を指す総称です。 幸いにも、現在ではほとんどの州で懲役や罰金を科せられる対象となっています。 

 

この現象は、モバイル デバイスの普及と共に増加しています。 デバイスによって、インターネット上で恋人同士の仲睦まじい写真や映像を簡単にやりとりできます。ただし、恋愛が悪い方向に転じると、これが裏目に出ます。  

 

実際に、2017 年の調査によると、ソーシャル メディア ユーザーの 8 人のうち 1 人が、いわゆる「合意を得ていないポルノ」の標的になっており、高い割合で、リベンジ ポルノが女性や 10 代の若者に影響を与えていることがわかりました。 

 

これは、13~18 歳の若者の 約 4 分の 1 および若年層の 3 分の 1 が何らかの形でヌード セクスティング (性的なメッセージの送受信) に関与していることを考えると、驚くべきことではありません。 

 

多くの場合、想定外の受信者がデバイスへのアクセスを取得した場合に起こりうる問題などは考慮せずに、モバイル デバイス上で写真や映像が共有されています。 たとえば、テキストメッセージ経由で送信されたり、ソーシャルメディアアプリで共有された画像や映像は、受信者がそれらを自分のデバイスにダウンロードしている場合、送信者が削除しても、この世に残り続けます。 スクリーン ショットさえあれば、恋愛がこじれた場合には特に、送信者が望むよりもはるかに永久的に画像が残り続けます。 
 

マカフィーの過去の研究によると、10人に1人が、元恋人からインターネット上にわいせつな画像を投稿するとの脅迫を受けたことがあり、そのうち60%近くが実際に投稿されたということがわかっています。  

 

さらに、腹を立てている元恋人がかつての恋人の写真や映像を暴露するために特化された Web サイトが存在します。 これらのWebサイトの中には、被害者が自身の (同意なしに投稿された) 写真を削除するように請求するために費用を求めるものもあります。 

 

この憂慮すべき危機は、政策立案者や世間の注目を集めました。 米国の 46 州では現在、リベンジポルノを犯罪として見なすための法律が制定されています。 また、5 年以下の懲役と罰金を求める全国的な法案が議会に提出されました。 

 

事態に対する進捗はあるものの、内容を問わず、モバイルデバイス上で画像や映像を共有するときには細心の注意を払う必要があります。 誤った場所に置かれた画像が、仕事、家族、あなた自身の名誉に、どんな形で影響を与えるかはわかりません。  

 

一番大切な個人情報を確実に保護するために、オンラインおよびオフラインの両方で、リベンジ ポルノのリスクから自身の名誉を保護するために講じることのできる手段が、以下のとおりいくつかあります。 

 

  1. 共有する前に、再考する。デジタル上で何かを共有した場合、その結果どのような影響が出るか一歩引いた視点で考えてみてください。 削除しても、オンライン上や 2 つのデバイス間で共有された情報が実際に消えることはありません。 共有しようとしているものが、世間の目に触れたり、職場の上司に見られたり、あなたの祖母に見られたりしても構わないものかどうか自問してみてください。 もしそうでなければ、共有しないでください。
     
  2. モバイル メディアやソーシャル メディアを非公開にする。共有画像を公開する対象を慎重に選定して、画像を適切に取り扱うようにしてください。 Instagram や Facebook などのソーシャルメディアサイトには、コンテンツの閲覧者を選択できるプライバシー設定があります。 SnapChat などのプラットフォームでは、選択したユーザーとのみ共有するオプションがあります。
     
  3. 酔った状態で投稿しない。酔った状態にあるときは、判断能力が欠如していることがあります。 共有したものが翌日、Instagram のミームになっていたり、SnapChat で回覧されていたりするのは誰も望まないでしょう。 モバイル習慣に歯止めをかけるようにしてください。
     
  4. デバイス上で基本的なセキュリティ機能を活用する。携帯電話やタブレットをPIN 番号やパスコードをでロックしていないユーザーがまだ多く存在します。 これらの機能は、デバイスを紛失したり、デバイスが盗難にあった場合にプライバシーを保護するのに特に役立ちます。
     
  5. 使用するアプリについて理解する。SnapChat などのモバイル アプリの最大の問題の 1 つは、ユーザーがプライバシー制限を完全に理解せずにアプリを使用していることです。 ダウンロードを実行する前にアプリについて理解して、プライバシーに関する同意を確認するようにしてください。

    また、受信者がスクリーンショットを撮ることで、一定時間で消えるはずの画像が、永続的な画像となってしまうことも忘れないでください。 

 

  1. パスワードの保存場所を制限する。アプリにパスワードを記憶させてしまうと、後に誰か他の人がアカウントにアクセスできる場合があります。

    McAfee® Mobile Security では、ソーシャルアプリをパスワードで保護することができるため、誰かがモバイルデバイスにアクセスしても、そのデバイスを使用してオンライン上に望まない写真を投稿することはできません。 また、デバイスの盗難や紛失時には、お使いのモバイル デバイスをリモートから検索、ロック、消去することができます。 

 

  1. 無料の公共 Wi-Fi 接続しないようにする。公共のインターネット接続は便利ですが、これらの保護されていない接続を使用して個人データにアクセスできるサイバー犯罪者たちのなすがままになってしまう恐れがあります。
     

自分では危険なモバイルでの行動に関与していないように思えるかもしれませんが、思っているよりも脆弱である場合があります。  

 

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