外出先でノートパソコンを使用する際の注意点とセキュリティ対策について解説

時々、カフェでノートパソコンを開いて作業している人々の姿をよく目にすることがあるでしょう。ここ数年の間にオフィス以外で仕事をするリモートワークが普及したこともあり、フリーランスやノマドワーカーが増加し、カフェでノートパソコンを使って仕事しているのは当たり前の光景になっています。ノートパソコンさえあれば、クライアントとのメールのやりとりや書類の作成はもちろんのこと、各種デザインやウェブサイトの構築など場所にとらわれずに仕事をすることができます。中にはカフェでノートパソコンを使って動画やゲームを楽しむ人も見かけます。このようにノートパソコンは、私達が現代を生きる上でもはや必要不可欠なアイテムとなっています。

その一方で、仕事をするための環境が整っているオフィスと比べてカフェは、様々な危険に遭遇する可能性があるのも事実です。特に外出先で仕事をする際に機密情報を取り扱う場合は注意が必要です。最近、従業員による会社用ノートパソコンの持ち出しや紛失によって、様々な情報が流出したという事件が増えています。このような事件の多くは、現在の日本が抱える社会問題の一つで、各企業によって様々な対策が講じられてはいるものの、なかなか防ぐことが難しいのが現状です。しかし、私達1人1人がノートパソコンを使用する際に、いくつか注意すべきポイントに気を配るだけでも、様々な犯罪に巻き込まれる可能性が大幅に減り、予防策になります。今回は、カフェなど外出先でノートパソコンを使用する際の注意点と、サイバー犯罪に巻き込まれないためのセキュリティ対策について紹介します。

近年のノートパソコンの需要の変化

近年、日本をはじめ世界中でノートパソコンの需要が高まっています。手軽にインターネットに接続し、SNSをチェックしたり、動画を視聴したり、音楽が聴けるという利便性においてはスマートフォンのほうが優れているといえますが、仕事をする際はやはりキーボードとある程度大きな画面のノートパソコンが必須といえます。

世の中に持ち運びできる移動型パソコンが登場したのは1973年のIBM社製のもので、1975年に市販されました。しかし、当時の移動型パソコンのサイズは、スーツケースと同じくらいのなんとか持ち運べるといった大きさで、現代のものとは姿かたちともにだいぶかけ離れていました。1982年には、初めて画面とキーボードがあり、二つ折りのできるラップトップパソコンが発売され、これが現代のノートパソコンの原型となりました。なお、現在でも使用されているラップトップパソコンという言葉は、膝の上で操作できるパソコンという意味で1980年代から使用されるようになりました。

そして、1980年代末からは見た目が現代のノートパソコンに近いものが発売されるようになり、値段も20万円を切る価格で販売されはじめました。また、1990年代後半には、それまでのラップトップパソコンとノートパソコンが同じ意味で使われるようになりました。

その後、一般家庭でのインターネットの普及やノートパソコンの多機能化によって急速に普及し、2000年代に入ってからはデスクトップパソコンよりもお手軽に導入できるノートパソコンのほうが会社や学校でも頻繁に使用されるようになりました。

現在は、2019年末から起きた新型コロナウイルスパンデミックの影響もあり、人々の働き方をはじめ、多様な生き方を尊重する傾向にあるので、従来の企業に雇われる会社員からフリーランスやノマドワーカーを志す人が増加し、それに合わせてノートパソコンも小型化、軽量化が進むなど持ち運びやすくなっています。ノートパソコンを持ち運びながら仕事をする人の職種としては、デザイン、ライター、サイト制作などが多く、今後も様々な職種の人が増えていくことが予想されます。

外出先でノートパソコンを使用する際に注意すべきポイント

ノートパソコンを使用しながら場所を問わず自由な働き方をする人が増えてきた一方で、様々な事件も多数発生しています。こちらでは外出先でノートパソコンを使用する際に遭遇することが予想される様々な危険について紹介します。

パソコンを置いて席を離れない

カフェでトイレに行く際には、ノートパソコンを置きっぱなしにして席を離れないようにしましょう。パソコン自体や貴重品が盗まれたり、破損される場合があります。また、第三者に勝手にUSBを差し込まれてウイルスなどに感染してしまう危険性もあります。

公共のWi-Fi

カフェや駅の公共のWi-Fiはセキュリティ面が脆弱なものが多く、接続するとウイルスに感染したり、個人情報が抜き取られてしまう可能性があります。特に公共のWi-Fiを使用してクレジットカードやオンラインバンキングの口座情報などを入力することは避けましょう。

周囲の人に要注意

外出先では、肩越しに画面を盗み見られ、パスワードや機密情報などが第三者に知られてしまう可能性があります。また、カフェなどでのオンラインミーティングや人と対面で打ち合わせをする際にも周囲の人に聞き耳を立てられて重要な情報が漏れてしまう場合もあるので注意しましょう。

その他注意する点

外出先でノートパソコンを使用して仕事をする際、気をつけたいのはこの他にもあります。まずは気温が高いとノートパソコン自体が熱くなって故障してしまいかねませんので、特に屋外では注意しましょう。また、移動時の振動や砂埃も故障の原因になるので、ノートパソコンを持ち運ぶ際には細心の注意を払いましょう。

自分でもできるノートパソコンを守るセキュリティ対策

こちらでは、カフェなどの外出先でのセキュリティ対策をはじめ、ノートパソコンを持ち歩く際の注意点をいくつか紹介します。どれもすぐにでも実行できるので是非、参考にしてみてください。

カフェで一時的に席を離れる際、画面ロックする

トイレなど席を離れる際は、できるだけパソコンを置いたままにせずに持っていくことが理想です。もし、置いていく際は第三者に画面を見られないようにロックをかけましょう。また最近はノートパソコン用の鍵付きワイヤーケーブルといった市販グッズもあるので持ち逃げされないために活用するのも良いかもしれません。

予測されにくいパスワードを設定する

ノートパソコンの起動時に入力するパスワードを予想されにくいものに設定しましょう。「1234」のような単純なパスワードの場合、席を離れた際に何者かにパソコンにログインされてしまう危険があります。また、最近は指紋認証でサインインできるパソコンや周辺機器もあるので、毎回入力するのが面倒であれば、利用してみるのも良い選択かもしれません。

公共のWi-Fiを使用する場合はVPNに接続する

駅やカフェなど公共のWi-Fiはセキュリティ面が脆弱なので、使用する際はVPN(仮想プライベートネットワーク)に接続するようにしましょう。VPNはインターネット通信を暗号化するので、公共のWi-Fiを使用してパスワードなどを入力しても外部に漏れる心配がなくなります。

ウイルス対策ソフトを導入する

ノートパソコンを使用する際に、オンライン上のセキュリティが気になる場合は信頼性の高いウイルス対策ソフトを導入することをおすすめします。現在、次々と新たなサイバー攻撃の手口が明らかになっていますが、ウイルス対策ソフトもそれらに対応するために常時アップデートしており、様々な攻撃からユーザーの個人情報の漏洩やプライバシーを保護します。なかでもマカフィーが提供するMcAfee + ウルティメイトは、VPNなど優れたセキュリティ機能を搭載しており、オンライン上の様々な脅威からお使いのノートパソコンを保護することで知られています。

物理的にノートパソコンを保護する

ノートパソコンは、持ち運びできて利便性が高いですが、その分非常にデリケートです。なので、持ち歩く際は丁寧に扱うのはもちろんのこと、衝撃を吸収するようなパソコンケースに入れて保護することが望ましいです。パソコンケースに入れることで外部からの埃なども入りにくくなるでしょう。また、最近のカフェのテーブルは丸くて小さいことが多く、パソコンが落下する可能性があるので気をつけましょう。

パソコン台を使用する

カフェでノートパソコンを長時間使用していると、本体が熱を持って熱くなってしまい、故障の原因になる可能性があります。解決策として折り畳み式のパソコン台を使用することでパソコンとテーブルの間に隙間を作って風通し良くし、熱が溜まりにくくなります。また、数時間に1度、定期的にパソコンを休ませることも良いでしょう。

まとめ

今回は、カフェなど外出先でノートパソコンを安全に使用するための注意点と、オンライン上での危険を回避するためのセキュリティ対策について紹介してきました。ノートパソコンは利便性が良く、場所を問わず仕事ができたり、ドラマや映画を楽しむことができるので、スマートフォンと並んで現代社会を生きる私達にとって、最も必要不可欠な存在の一つといえます。ただ、オンライン、オフライン問わず扱い方を間違ってしまうと、盗難に遭ったり、何かの歪に衝撃を受けて故障してしまったり、個人情報の漏洩やサイバー攻撃の被害に遭ってしまう可能性があります。VPNやウイルス対策ソフトを導入するなど、オンライン上でのセキュリティ対策をしつつ、普段から慎重に取り扱うことを心がけましょう。

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