大切なのは、リスクを教え一緒にルールを作ること!
LINEの普及状況や、一方的な禁止により子供が陰で利用してしまうことなどを考えると、親子で話し合ってリスクを理解させながらルールづくりをするのがより建設的といえます。子供たちをトラブルから守るためにも、以下のヒントを参考に、一緒に設定しながら適切な利用を見守っていきましょう。
「友だち」の登録は手動で
望まない友だちまで登録されることがないよう、初期設定の「友だちの自動追加」や「友だちへの追加を許可」はオフにして、手動で登録するようにしましょう。
IDは登録しない
悪意のある第三者から検索されるリスクがあるため、IDは登録しないことをお勧めします。すでに登録している場合は、設定の「ID検索を許可」をオフにしましょう。
危険を感じたらすぐにブロックを
オフラインで会うことをしつこく話してきたり、年齢や住所、学校などプライベートな質問をされるなどして相手に危険を感じたら、すぐに「ブロック」設定をしましょう。
親も友だちになって見守る
LINEやFacebookでは、親も子供の友人となり、不適切な投稿や交友関係がないか見守りながら、ルールやマナーを学ばせ、例え何か問題が起きた場合にはいつでも親に相談できること伝え安心させましょう。
利用時間を決める
深夜の利用を制限する設定やアプリの導入なども選択肢に入れながら、子供の安全を守るため、利用時間を親子で話し合って決めるようにしましょう。