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McAfee Labs Threats Report: April 2021

In this edition, we present new findings in our traditional threat statistical categories – as well as our usual malware, sectors, and vectors – imparted in a new, enhanced digital presentation that’s more easily consumed and interpreted.

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モバイル セキュリティ

デバイスがウイルスやマルウェアに感染した場合の症状5選

マルウェアを取り巻く環境は急速に複雑さを増しています。使用しているデバイスの種類 (Android、iPhone、Windows、Mac) に関係なく、外部からの攻撃を受ける可能性があります。あるいは、すでにマルウェアやウイルスに感染している可能性もあります。では、感染しているかどうかを確認するにはどうすればよいでしょうか。 増え続けるハッキング  Identity Theft Resource Center (ITRC) が 2021 年に作成した統計情報によると、報告されたデータ侵害の件数は前年比で 17 パーセントも増えています。マカフィーが実施した調査でも、2020 年のパンデミックを利用したサイバー犯罪が増えているという結果になっています。 McAfee Labs の調査では、1 分間に平均 375 件の新しい脅威が発生し、COVID-19...

ファミリー セーフティ

家族のプライバシーを脅威にさらす7 つのデジタルライフの行動

現在、私たちの日常生活とテクノロジーは密接に結び付いています。今では当たり前となった安定的な通信環境を利用し、私たちは気軽にインターネットを用いた生活を送っています。けれども、あまりにこのようなデジタル社会に慣れてしまったために、サイバー犯罪者がデータを盗み出せるような状況を作り出してはいないでしょうか。 「デジタルファーストの考え方」に、固有のリスクが伴うのは当然のことです。在宅勤務や遠隔学習への移行が進んだことで、私たちの生活はより長期にわたるサイバー犯罪の増加に直面しています。そのため、新たな心構えで新しいスキルを獲得することが必要となります。では、変化に対応する際に、あなたが取るべき最初の手順は何でしょうか。もしあなたの家族によくない習慣があれば、改善することをお勧めします。あなたがご家庭で確認すべき7つの危険な行動についてご紹介します。 7 つの危険なデジタルライフの行動 1.オンラインで必要以上に情報を公開している: オンラインで個人情報を必要以上に共有することは、悪意のある人がオンラインで簡単に情報を入手できることを意味します。犯罪者たちは、断片的な個人情報をつなぎ合せることでターゲットとしている人物を特定したり、場合によってはさらに深刻な事態を引き起こします。ご家族を安全に守るためのヒント: ご家族には、個人情報 (氏名、家族の名前、市区町村、住所、学校名、課外活動、ペットの名前など) をオンライン上に投稿しないようにアドバイスしましょう。また、次のような習慣を身に付けるようにしてください。a)ソーシャル メディアのプロフィールを非公開に設定する、b) ソーシャルメディアの個人情報 (プロフィール、コメント、必要以上の情報を含む説明文) を定期的に精査する、c) 友達リストを定期的に編集し、よく知っている信頼できる人物のみにする。 2.パスワードの管理が面倒だと感じている: 毎日いそがしくてパスワード管理まで手が回らない。その気持ち、よくわかります。しかし、パスワードは重要です。玄関の鍵が日々の生活を安全に守っているように、パスワードはあなたのデジタル ライフを安全に保護します。ご家族を安全に守るためのヒント: オンラインセキュリティを強化しましょう。多要素認証を使用してユーザー認証を保護し、個人データやすべての家族用デバイスを保護してください。パスワード マネージャー、ウイルス対策とマルウェア対策を含む総合的なソフトウェアの追加も検討してください。このレベルの保護により、ご家族のオンライン セキュリティが強化され、安心してインターネットを利用することができます。 3.気軽に公共 Wi-Fi...

インターネット セキュリティ

ブラック フライデーやサイバー マンデーのショッピング詐欺を見分ける方法

ブラック フライデーやサイバー マンデーのような大規模なホリデー セールの季節がやってきました。セールを心待ちにしているのは私たちだけではありません。ハッカーも同じです。オンラインでお得な情報を求めて、多くの人が大小のショップサイトに押し寄せるとき、ハッカーによるショッピング詐欺の危険が待ち構えています。 サイバー犯罪の注意すべき側面の 1 つとして、人的要因があります。ハッカーは常に私たちの感情、不安、誤った信頼感を悪用しています。ホリデー シーズン中でも、オンラインの環境には何も変わりはありません。ご存知のように、この時期は流行りの入手困難なギフトを探さなくてはいけないというプレッシャーもあり、ストレスを感じる場合があります。詐欺師もその点をよく理解しています。ホリデーシーズンが終わりに向かうにつれ、焦りが出てくるときに攻撃を仕掛けてきます。 オンライン ショッピング詐欺を見分けるための 5 つの方法 お得な情報を見つける方法はすでにご存知かと思いますが、今回はあなたとご家族がオンライン ショッピング詐欺を見分ける方法をご紹介します。ショッピング シーズンに、自らの資産を安全に守りましょう。 1) 実在する小売業者や配送業者を装った電子メールの添付ファイル ハッカーがよく使用する詐欺の手口には、電子メールの添付ファイルを介してマルウェアを侵入させるというものがあります。ホリデー セール中は、キャンペーンに関する電子メールや出荷通知を装ってマルウェアが送信されることがよくあります。小売業者や配送業者が、キャンペーン、プロモーション コード、追跡番号などを添付ファイルで送信することはありません。そういった情報は、電子メールの本文に明確に記載されています。不用意に添付ファイルを開かないようにご注意ください。...

プライバシーと個人情報の保護

『匿名なら大丈夫』ではない

子どもから高齢者まで、世代を問わず、SNSの利用はほとんど当たり前のような時代になってきました。しかしコミュニケーションツールとしての利点の一方で、これまでにない脅威を招いているのも確かです。近年はSNSで拡散されるフェイクニュースが社会不安を拡大してきました。コロナ禍では、ウイルスやワクチンに関係するデマが現在進行形で混乱をもたらしています。   そして今回取り上げたい問題は、SNS上の誹謗中傷によるトラブルです。何も落ち度がない人でも、炎上に巻き込まれて誹謗中傷の的になる例が留まることを知りません。一度拡散された書き込みは削除することが困難で、被害者にとっては一生残る「デジタルタトゥ」になり、最悪の場合は、被害者が命を絶ってしまう痛ましい事件を招いています。   デマの拡散や誹謗中傷に加担する人は、もしかすると「ネットなら足が付かない」「匿名なら何をしても大丈夫」と思っているかもしれません。しかしネット上の行動は、基本的にログ(記録)が残され、個人を識別することが可能です。炎上に参加する行為は、あなたの人生を人としても法的にも大きく変えてしまうかもしれないのです。   SNS全盛の今だからこそ、自分の付き合い方を改めて振り返り、より良い活用法について考えてみてはいかがでしょうか。  一生残る「デジタルタトゥ」  知人から有名人まで幅広く交流でき、最新情報に触れるきっかけにもなるSNS。その楽しさがある一方で、ネットやSNS上のバッシングの問題が、以前にも増して目立ってきました。著名人やインフルエンサーが、一方的に誹謗中傷を受け“サンドバッグ”状態になる。また誹謗中傷を受けた被害者が、裁判などを通して、被害からの救済を訴えることも珍しくなくなっています。海外では以前から社会問題になっていましたが、日本でもこの数年で広く認知されてきたのではないでしょうか。  SNS利用のメリットとデメリット  メリット  デメリット  ● 知人との交流手段が増える  ● オンラインでの誹謗中傷・嫌がらせ  ● 新たな交友範囲が広がる  ● 不注意な投稿によるプライバシー・個人情報の侵害  ● 有益な情報に触れられる  ● 不確かな情報(フェイクニュース)が錯綜する  ● コミュニケーションの楽しさ  ● SNS依存に陥る  ● 便利な機能・WEBサービスとの連携  ● 自分の行動データが保存されている場合がある 

ファミリー セーフティ

家庭のデジタルデバイスにVPNが必要な理由とは?

最近、VPN という言葉を耳にする機会が増えていると思います。けれども、VPN が一体何を行い、また、家族にとって VPN が必要なのかどうか、正確に理解できていないのではないでしょうか。ご家族のデバイスには VPN が必要です。その理由についてご説明します。 VPN について耳にすることが増えた主な理由の 1 つは、特に今回のパンデミックが始まってから、サイバー犯罪やデータ侵害が急増していることです。サイバー犯罪者は、さまざまな方法を駆使して、あなたのデータを取得して悪用しようとしています。VPN サービスに加入することは、そのような脅威に立ち向かうための最も実用的かつ強力な方法の 1 つです。 VPN とは VPN とは、仮想プライベート ネットワーク の略です。むずかしく感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。一言でいえば、VPN...

セキュリティのヒントとコツ ファミリー セーフティ

求人詐欺に騙されない方法

残念なことに求人者を狙うインターネット上の求人詐欺は何年も前から問題になっています。しかしパンデミックが続く中、サイバー犯罪者は求職者の金銭的安定を求める気持ちを利用した詐欺の考案に余念がありません。 米国内の調査によると、アメリカ人は2020年に求人詐欺で6,200万ドルを超える損失を被っています。さらに連邦政府の失業給付金が今月で終了することから、より多くの人々がオンラインで仕事を探すようになり、この数字は増加することが予想されます。また、日本でも新型コロナの影響で求職者数は増えており、求人詐欺の被害にあうリスクが高まっているといえます。 詐欺師は正規の雇用主と同じようにオンライン広告、求人サイト、一般的なソーシャルネットワーキングチャネルを使って求人情報を宣伝するため、オンライン求人詐欺を検出することは非常に困難です。求人者に雇用機会を提示して希望を持たせ、応募者の個人情報を巧妙に盗み出したり、金銭を騙し取ったりします。 オンライン求人詐欺 以下に高齢者を狙うオンライン求人詐欺の例と、被害を回避する方法をいくつかご紹介します。 ニセ雇用主 詐欺師によっては非常に大胆な手口を使います。正規の企業の名前、ロゴ、スタッフの名前などを利用して求人情報を掲載し、求人者をおびき寄せてニセの面接を受けさせようとします。アンケートや面接を行った後、詐欺者は応募者に採用されたと通知します。その後、正規の入社手続きの一環と見せかけて個人情報を収集します。ただし実際には仕事は存在しません。 在宅勤務詐欺 在宅勤務で高額収入を約束する詐欺もあります。自由な勤労形態を謳い文句にして求人者を魅了します。目的は「チャンス」を誇示して、求人者にスターターキットやオンラインコーチングパッケージを購入させることです。その後、偽の会社は姿をくらますか、存在しない仕事のトレーニングと称して高額料金を求職者に請求します。 詐欺の発見と阻止 不自然な採用プロセス テキスト、電子メール、または写真のみを使ったビデオ面接で雇用主が採用を決めた場合は注意が必要です。どんなに小規模な会社であっても、正規の雇用主はプロフェッショナルな雇用プロセスを踏襲します。求人に関する安全対策:1) 会社に電話して求人情報が正規のものであることを確認します。2) LinkedInで会社の連絡担当者の名前を確認し、実際の担当者と比較して確認します。3) 包括的なセキュリティソフトウェアを使用して、偽の雇用主からのフィッシング詐欺メールを介して送信されるマルウェアからデバイスを保護します。 金銭の要求 求職者や新入社員から金銭を要求することはありません。採用条件として「トレーニング」や「ソフトウェア」の購入を求めることもありません。 個人的な財務情報の要求 雇用主がSSN、生年月日、運転免許証番号などの個人情報を直ちに要求してきた場合は、詐欺を疑う必要があります。求人に関する安全対策:1) 銀行振り込み情報は、雇用主と直接会った後、口座振替用に使用されます。リモートワークに応募している場合は、署名入りの正式オファーが提供されるのを待って、会社と正式オファーを確認してから、財務情報を共有するようにします。2) 仮想プライベートネットワークを使用して雇用に関するすべての個人情報を共有します。...

インターネット セキュリティ

新型コロナ感染症関連の詐欺から守るオンライン会議セキュリティ

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、世界中に大きな変化を起こしました。オフィスや学校から人の姿が消え、家のリビングが学校の教室や仕事部屋に変わりました。誤った情報が氾濫し、何を信じたら良いのかわからなくなった方も多いでしょう。サイバー犯罪者たちはこうした混乱や新しい生活様式を利用して、新型コロナウイルス感染症関連の詐欺の手口を数多く生み出しました。 しかし、正しい情報を知っていれば、詐欺にあうことなく、サイバー犯罪者から自身の個人情報を守ることができます。今回は、新型コロナウイルス感染症関連詐欺の事例を10件ご紹介し、詐欺から身を守るためのヒントを一緒に学んでいきましょう。 1.ワクチン接種券の偽造 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の順番がやっと回ってきたら、嬉しい気持ちになることでしょう。嬉しいニュースがあった際、多くの人が自身のソーシャルメディアでその喜びを共有します。ワクチン接種券の写真を投稿することが流行っていた時期がありましたが、接種券には氏名、生年月日、接種会場や接種日時などの重要な情報が含まれており、それを元に偽の接種券を作成できてしまいます。 さらに、接種券の情報をソーシャルメディアのプロフィールから得られる他の情報と組み合わせることで、その人物になりすますこともできます。ソーシャルメディアのプロフィールのプライバシー設定を変更し、知り合いのみが投稿を閲覧できるようにしましょう。 2.一般的な誤情報の拡散 一部の新型コロナウイルス感染症に関する誤った主張がソーシャルメディア上で拡散されていますが、5Gがウイルスの拡散を助長するといったことや、感染予防にニンニクを食べると良いなど、常軌を逸したものばかりです。サイバー犯罪者はこうした誤情報の発信元ではないかもしれませんが、それにより生じる混乱から利益を得ていることは確かです。人々の恐怖心を利用し、解決方法を提示することで、困っている人々からお金を巻き上げます。 自身のソーシャルメディアのフォロワーにとって、自分が正しい情報源になるよう心がけましょう。疾病管理予防センターや国民保健サービス、世界保健機関、日本の厚生労働省などは、新型コロナウイルス感染症やワクチンに関する情報、健康を維持するための最新情報を参照するにあたって信頼できる機関です。 3.オンライン上の危険な治療法 作り話を簡単に信じないように、はっきりとさせておきますが、新型コロナウイルス感染症に奇跡的な治療法は存在しません。自分や大切な人の健康を守るには、医療機関でワクチン接種を受けるのが一番です。病気を治すと謳うオンライン上の自己治療法はお金を盗むためのデマです。フロリダでは、オンラインで購入した治療薬が健康被害を引き起こした詐欺事件がありました。フロリダに住むある家族が漂白剤を治療薬と偽って販売して100万ドルをだまし取り、多くの人々が入院を強いられる事態になったのです。 新型コロナウイルス感染症の治療法や感染予防法、ワクチンに関する最新情報は厚労省や医療機関のHPを参照してください。 4. 給付金詐欺 2021年初頭、さまざまな給付金詐欺が起きました。詐欺師が行政職員になりすまし、市民に電話やテキストメッセージ、電子メールを介して個人情報の確認や小切手を受け取るための手数料を要求しました。 その他のIRS詐欺と同じように、詐欺被害にあわない最善の方法はIRSの通常の連絡方法を知っておくということです。IRSは個人情報を電子メールや電話で尋ねたりしません。決して社会保障番号を電子メールや電話で共有しないでください。IRSが取る連絡手段は郵便または対面のみです。日本においても市町村や経産省などがメールや電話であなたの個人情報を尋ねることはありません。 5.ワクチン接種証明書詐欺 新たな新型コロナウイルス感染症関連詐欺が急増しています。ワクチン接種証明書詐欺です。サイバー犯罪者は保健機関を装った詐欺メールを送信し、至急ワクチン接種状況を確認するよう求めます。メールでは氏名、社会保障番号、ワクチン接種券の写真を共有するよう求められます。この詐欺は機密情報を要求するだけでなく、その要求が信憑性のあるものであるため、危険です。雇用主やあらゆる機関は人々にワクチンの接種状況を尋ねることに二の足を踏んでおり、人々も誰にこの情報を伝えるべきか不確かな状況です。 その他のフィッシング詐欺と同様に、メッセージとその内容に注意を払いましょう。メッセージに緊急性があり、無視した際のペナルティが記載されていますか?フィッシングメールは、読み手をパニックに陥らせる言葉を使って、メッセージが本物かどうかを判断する時間を取らせることなく直ちに情報を明け渡すよう仕向けることがよくあります。また、メールやテキストメッセージに誤字脱字があったり、文章におかしな箇所がある場合は、リンクをクリックしたり返信したりしてはなりません。代わりに送り主と思われる企業や団体の公式Webサイトに記載されている電話番号やメールアドレスに連絡してください。 6.オンライン会議の盗み聞き 企業や学校が仕事や学習をオンラインで行うようになったことで、オンライン会議の需要が高まりました。サイバー犯罪者はこの需要の急増に乗じて、オンライン会議ソフトウェアに侵入し、会議や授業を盗聴していました。...

モバイル セキュリティ

モバイルデバイスセキュリティ:自動音声通話を防ぐための 5 つのステップ

数ある詐欺の中には、音を発するものがあります。そう、皆さんが恐れる自動音声通話 (ロボコール) です。自動音声通話は迷惑なだけではなく、詐欺の場合もあります。 米国では、迷惑電話は、連邦通信委員会 (FCC) に報告された消費者の苦情の上位になっています。これには、詐欺師が偽の発信者番号を表示するなりすまし技術をうまく利用していることが背景にあります。つまり、一見普通に見える電話番号が脅威をもたらす可能性があります。 スマートフォンの通話の相手先が録音された音声であるか、実際の人間であるかは関係なく、通話の背景に潜む目的は同じである可能性が高いようです。個人情報や金銭、またはその両方を騙し取ることが目的なのです。このような発信者は、銀行、政府機関、保険会社などの組織になりすまし、支払い情報や口座情報、個人を識別できるID番号を要求します。 しかも、このような発信者の中には、とても説得力がある印象を与える相手もいます。それ以外の発信者は、あからさまに攻撃的な態度をとったり、脅迫的な振る舞いをするでしょう。このような詐欺電話では効果を高めるために、切迫感を生み出し、恐怖感を引き起こす手口が用いられます。彼らは、今すぐ対処が必要な問題が発生し、その問題の解決には個人情報が早急に必要であると言ってきます。この問題とは彼らがでっち上げたもので、実際には存在しません。そこには明らかな兆候があります。応答したり、行動を取る前に、一呼吸置いて実際に起きていることを把握するようにしてください。 ヒントをもとに自動音声通話を回避して阻止する 迷惑電話がどんな形であれ、自分自身の身を守り、このような詐欺電話を撃退するために実行できることがあります。ここでご紹介する5つのヒントを参考にしてみてください。 1) 発信者番号を注意深く確認する: おそらくこの点については、誰が見ても「明らか」かもしれません。けれども、詐欺師はなりすましを得意とすることに注意してください。市内通話のように表示して電話をかけたり、馴染みのある番号のように表示したりすることができます。不意を突かれて迷惑電話に出てしまった場合は、すぐに電話を切るようにしてください。不明な電話番号からかかってきた場合は、留守番電話につなぐようにしましょう。通話の正当性を確認するために電話に出てしまうと、有効な回線があることを詐欺師に把握させてしまう可能性があります。その結果、今後さらなる迷惑電話がかかってくることになりかねません。 2) 不明な番号からの着信に応答しない: ここでは、不明な電話番号からの通話を留守番電話につないだとします。電話の内容は、銀行や企業からの緊急のお知らせのようです。内容をさらに詳しく確認する必要がある場合は、問題となっている銀行や企業の明細書、請求書、またはWebサイトに記載されているカスタマーサービスの正規の電話番号を使用して、自分の状況を確認するようにしてください。電話に表示された番号や留守番電話に残された番号にかけ直すことは、詐欺師の策略にはまることになりかねません。 3) 圧力に屈しない: このように、詐欺師はよく他人になりすまし、税金、銀行口座、銀行の明細書に何か問題があると言ってきます。詐欺師の中にはかなり説得力のある者もいるため、話の内容やアプローチに不安を感じる場合は、電話を切り、前述のように銀行や企業に確認するようにしてください。いずれにせよ、圧力や脅しの策略には注意を払い、個人情報は他人には言わないようにしましょう。 4)...

インターネット セキュリティ

インターネットセキュリティ対策用の保護スコア

マカフィーはお客様からこのような質問をよくいただきます。良い質問ですが、今までははっきりとした回答をすることができず、推奨事項の提案にとどまっていました。たとえば、ウイルス対策だけでなく個人情報保護やプライバシー保護を含むオンライン保護対策をご提案したり、多要素認証の使用といった安全上のベストプラクティスをご紹介してきました。しかし、もっとシンプルで簡単な方法を使って、お客様に身を守る方法をお伝えできないかと考えるようになりました。 最近の調査で、オンラインセキュリティが一般ユーザにとってどれほど重要なものかが明らかになりました。74%の一般ユーザがオンライン上で自身の情報を保護することに不安を感じており、57%の一般ユーザがオンライン上の個人情報の管理を強化したいと考えています。また、パンデミックが始まってからオンラインで安全ではないと感じている一般ユーザの割合は、パンデミック以前の29%から47%に増加しました。端的に言えば、一般ユーザは未だかつてないほどオンラインでの安全性を意識しており、保護対策を行うために積極的な役割を果たしたいと考えているのです。 そこで新しいアプローチ – 保護スコアの登場です。 保護スコアとは何でしょうか? の図は、クレジットスコアやフィットネススコア、睡眠スコアなど、生活におけるさまざまな側面を可視化・定量化しています。 保護スコアは、パーソナライズ化されたお客様のオンラインセキュリティを評価する指標です。スコアが高ければ高いほど、オンライン上での安全性も高いことを意味しています。スコアはセキュリティの脆弱性を提示し、それらを簡単なステップバイステップの手順に従って、修正する方法をお教えします。また、設定されていない機能についてもお知らせするため、保護機能を最大限に活用することができます。 保護スコアは、お客様がオンラインセキュリティを理解して、対処策を講じるためのシンプルな方法です。 保護スコアの開発にあたってマカフィーが考えていたことは、お客様が自分自身の身を守り、契約を最大限に活用できるようにする、シンプルなソリューションを提供するということでした。また、個人情報やプライバシー、デバイスの保護対策ためのセキュリティヒントを提供しながら、同時にお客様のオンライン習慣の改善も促したいと考えていました。次のようなことが、誰にでも簡単にできることを目指しました。 弱点の保護対策 – パーソナライズ化されたフィードバックにより、セキュリティを改善し、データ侵害に対処できます。 オンラインでの安全性を確認 – リアルタイムな評価でオンライン保護の強度を測定します。 簡略化された保護機能– シンプルな指示により、保護機能を簡単に設定できるので製品を活用できます。 契約を最大限に活用 –...

プライバシーと個人情報の保護

詐欺師がこのワクチン接種フィッシング詐欺の証拠でユーザーをだましている方法

ノートパソコンを開くと、見覚えのない医療機関からのメールが表示されます。 件名には「緊急–予防接種が必要です」と書かれています。 衝動的に、あなたは電子メールを開いて、リンクをクリックします。 名前、生年月日、社会保障番号、ワクチンカードの写真の入力を求めるウェブサイトにリダイレクトされます。 スクランブリングでは、情報を入力して[送信]をクリックします。 ライフスタイルを現在進行中の公衆衛生上の予防措置に適応させ続けるとき、これらの予防措置がデジタルの健康にもどのように影響するかを考慮することが重要です。 ワシントンポスト紙によると、パンデミック関連の電子メール詐欺が増加しており、特にデルタバリアントが急増しています。 McAfee Labsの2021年4月の脅威レポートによると、COVID-19をテーマにしたサイバー攻撃の検出は2020年の第3四半期と第4四半期に114%増加しました。また、調査によると、2021年6月のCOVID-19フィッシングの試みは33%増加しました。 予防接種の証明とブースターショットに関する混乱が浮上しているため、サイバー犯罪者が利用する可能性があります。 予防接種の証明を求めるフィッシング詐欺 雇用主が職場復帰計画を再評価するにつれて、ワクチン接種の証明またはCOVID-19検査結果の陰性を要求する人もいます。 これにより、サイバー犯罪者が悪用する新しい機会が生まれます。 研究者は、人事部門を装ったフィッシングメールを発見し、受信者にワクチン接種状況に関する個人を特定できる情報を送信するように求めています。 これらのタイプの電子メールの多くには、偽のログインページへのリンクが含まれています。 受信者が資格情報と個人データの入力を続行すると、サイバー犯罪者は消費者のデータを使用して資格情報の詰め込み攻撃を行い、オンラインプロファイルをハッキングする可能性があります。 これは、クレジットカード詐欺、データ抽出、電信送金、個人情報の盗難などにつながる可能性があります。 医療機関を装ったフィッシング詐欺 さまざまな組織が潜在的なウイルス曝露、検査と予防接種の情報、およびその他の公衆衛生のニュースについて個人に連絡しているため、これらの組織の一部は彼らが言っているものとは異なる場合があることを覚えておくことが重要です。 聞いたことのないヘルスケア会社からのメールですか?...

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